ディスコ請けがすこぶる良い内容は、時代が時代だけに日頃は音楽ファンではない多くのリスナーをも取り込むことにも成功。特に前述の「Shine On」を筆頭に、アルバム・タイトル曲「Dream On」や「Ride On Love」などのダンサーはいずれも耳馴染みの良いメロディにクールなアレンジが施されており、これなら誰もが踊らずにはいられない完璧仕様。そしてさらにライト・ユーザー(平たく言えばオネーチャン達のことですね。)を虜にしたのはアーバン感覚溢れるミディアム郡。「You」「Someday」などで浮遊感溢れるファルセットを駆使し見事な感覚を披露。やはりファルセットが効いているアース路線のスロウ「I Will Always Be Your Friend」もこのアルバムの成功の要因の一つでしょう。そんなアルバムがようやくいつでも手に入れられる状況に。これが本当のリスナー目線のリイシューといえそうな今回のリリースです。
本作は何と言ってもBiz Markie「Let Me Turn You On」やBig Daddy Kaneの同名曲で使われた特大ダンスクラシックA1「Ain’t No Stoppin’ Us Now」!今でもコレがかかるとフロアは高揚感に包まれる永遠の名曲です!
フィリー・ソウルを代表する作家チームとしても活躍した2人が自らの名義でリリースした傑作。永遠のダンス・クラシックとして今なお愛される「恋はノン・ストップ(Ain't No Stopping Us Now)」は、マクファデンのワイルドなシャウトとホワイトヘッドのスムーズなテナーが見事に溶け合った躍動感あふれる全米No.1ヒット。ルーサー・ヴァンドロスをはじめ数多くのカバー・バージョンが生まれた他、地元フィラデルフィアのテーマ曲としても知られている。 (C)RS
PIRの作家チームとしても活躍した男性デュオが79年に放った傑作。その魅力は何といっても永遠のダンス・クラシックとして今なお愛される「Ain't No Stoppin' Us Now」に尽きる。2人のヴォーカル、マクファーデンのワイルドなシャウトと、ホワイトヘッドのテナーが見事に溶け合った、躍動感あふれるフィリー・ダンサーで全米NO.1の大ヒットに。後年、ルーサー・ヴァンドロスをはじめ多くのシンガーがカバーした他、地元のNFLフィラデルフィア・イーグルスの応援歌ヴァージョンも誕生した。本曲にストリングス隊の一員として参加していたラリー・ゴールドは、2003年発表のリーダー作で本人たちとザ・ルーツを招いたリメイクを発表して話題を呼んだ。(1979年作品)
↑どれもいい紹介文なので…載せておきます。
▲Official TSOP: McFadden and Whitehead - Ain't Not Stoppin' Us Now
今やディスコクラシックっていうんですかね…。70年代後半「Ain't Not Stoppin' Us Now」が爆発的にヒット。この二人でのヒットはこの曲が代表曲となってます。お二人とも50歳代で亡くなっているので、今はオリジナルの歌声は聞けないんですよね。でも色んな人にカバーされ歌い継がれているみたい。映像を見ると聴いてるだけでも楽しくなる一曲でベースとホーンが効いていて格好いい。
▲Ain't No Stoppin' Us Now (from Always and Forever: An Evening of Songs at The Royal Alb...