<< October 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

『 まあまあの日々』群 ようこ 角川文庫

アイドルの流行歌にあわせて踊ってみたら、息があがって収まらず、エスカレーターに乗ろうとすればタイミングが合わない。鮨店では写真ばかり撮っている夫婦に呆れ、伝票に印鑑を押そうと手にしていたのは“靴べら”だった…。物忘れや小さな文字の見間違い、体調不良など、ひたひたと近づいてくる加齢に落ち込むこともあるけれど、時には毒づき、かわしながら「まあまあ」で過ごせたら良しとしよう。爽快な日常エッセイ集!

 

帯にある「大人になってもおっちょこちょい」。2011年から2018年までに地方紙やPR紙に書かれたエッセイをまとめた一冊。自身の事から友人だったりTVで扱った流行りの事まで、きっと人に言うことまでもない…が、こんな風に感じた…なんてことが沢山収められていて面白かった。まるで喫茶店でのたわいない話を群さんとしているようだ。また毎回思うけど、多分10年ぐらいしたら私もこんなこと考えてるんだろうな…って思える一冊でした。

2018.10.30 Tuesday 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) | 

CD『Dream On』George Duke

[ >>>洋楽 ]

▲George Duke -Dream On (Full Album, 1982) [HQ]

 

本当は再発されたアルバムを載せたかった…。

 

1.Shine On

2.You

3.Dream On

4.I Will Always Be Your Friend

5.Framed

6.Ride On Love

7.Son Of Reach For It (The Funky Dream)

8.Someday

9.Positive Energy

10.Let Your Love Shine

(再発分にはプラス1曲)

 

ジョージ・デューク(GEORGE DUKE)が82年にリリースしたディスコ~アーバンの名盤が待望の再CD化!

EPICより82年にリリース。ここ日本のどこのディスコでも「Shine On」がヘヴィー・ローテーションされており、ジョージ・デューク自身もジャズ~フュージョンのフィールドから一気にポピュラー方面へ活躍の場を拡げるきっかけとなった大人気盤が久々のCD化!現在はCD廃盤市場でかなりの高値が付いており、大人気盤というにはあまりに寂しい状況でしたが、この度ボーナス一曲を追加しての目出度い再CD化が決定です。

ディスコ請けがすこぶる良い内容は、時代が時代だけに日頃は音楽ファンではない多くのリスナーをも取り込むことにも成功。特に前述の「Shine On」を筆頭に、アルバム・タイトル曲「Dream On」や「Ride On Love」などのダンサーはいずれも耳馴染みの良いメロディにクールなアレンジが施されており、これなら誰もが踊らずにはいられない完璧仕様。そしてさらにライト・ユーザー(平たく言えばオネーチャン達のことですね。)を虜にしたのはアーバン感覚溢れるミディアム郡。「You」「Someday」などで浮遊感溢れるファルセットを駆使し見事な感覚を披露。やはりファルセットが効いているアース路線のスロウ「I Will Always Be Your Friend」もこのアルバムの成功の要因の一つでしょう。そんなアルバムがようやくいつでも手に入れられる状況に。これが本当のリスナー目線のリイシューといえそうな今回のリリースです。

続きを読む >>
2018.10.17 Wednesday 12:40 | comments(0) | trackbacks(0) | 

ドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~ 』

エリート警察官の北沢秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉、知晶(波瑠)と、天才外科医の兄、博文(小澤征悦) 、難関私立中の学園長である父、泰蔵(中村梅雀)に、名家の一員として様々なプレッシャーをかけられ続ける、ちょっとしんどい人生を送ってきた。
そんな中、北沢家に母親が亡くなって以来の危機が訪れる。

続きを読む >>
2018.10.10 Wednesday 11:36 | - | - | 

『ファミリーデイズ』 瀬尾まいこ 集英社

人生は想定外のことばかり。だけど、明日はきっと、すばらしい。中学校教師として生徒たちの成長に感動した日々と、主婦となり、のん気な夫とやんちゃな娘と過ごす今。ふたつの時間が教えてくれた、一番大切なこと。著者初の育児エッセイ集。

 

前作のエッセイ『ありがとう、さようなら』の2冊目。前作の後に先生を辞めていたんですね…。旦那さまとの付き合っている頃から結婚・出産・子育てのエピソードが書かれている。こんなに穏やかに過ごしてなかったな…と思いつつ、この間にも作品は発表されているのでその裏の瀬尾さんのドラマを見たような。子育て本などやその手のエッセイ本も沢山読んでいるので、内容に驚きはなかったけど、そもそも教師辞めてたんだ、結婚してたんだといった方の驚きが…。

2018.10.05 Friday 06:39 | comments(0) | trackbacks(0) | 

CD『McFadden & Whitehead』McFadden & Whitehead

[ >>>洋楽 ]
Array
Legacy Recordings
¥ 1,600
(2013-11-18)

 

1.Ain't No Stoppin' Us Now

2.I've Been Pushed Aside

3.Mr. Music

4.Just Wanna Love You Baby

5.Got To Change

6.You're My Someone To Love

7.I Got The Love

8.Do You Want To Dance?

 

O’JaysやBilly Paul等への楽曲提供でも知られる名コンビMcFadden & Whiteheadの1stアルバム。

本作は何と言ってもBiz Markie「Let Me Turn You On」やBig Daddy Kaneの同名曲で使われた特大ダンスクラシックA1「Ain’t No Stoppin’ Us Now」!今でもコレがかかるとフロアは高揚感に包まれる永遠の名曲です!

 

フィリー・ソウルを代表する作家チームとしても活躍した2人が自らの名義でリリースした傑作。永遠のダンス・クラシックとして今なお愛される「恋はノン・ストップ(Ain't No Stopping Us Now)」は、マクファデンのワイルドなシャウトとホワイトヘッドのスムーズなテナーが見事に溶け合った躍動感あふれる全米No.1ヒット。ルーサー・ヴァンドロスをはじめ数多くのカバー・バージョンが生まれた他、地元フィラデルフィアのテーマ曲としても知られている。 (C)RS

 

PIRの作家チームとしても活躍した男性デュオが79年に放った傑作。その魅力は何といっても永遠のダンス・クラシックとして今なお愛される「Ain't No Stoppin' Us Now」に尽きる。2人のヴォーカル、マクファーデンのワイルドなシャウトと、ホワイトヘッドのテナーが見事に溶け合った、躍動感あふれるフィリー・ダンサーで全米NO.1の大ヒットに。後年、ルーサー・ヴァンドロスをはじめ多くのシンガーがカバーした他、地元のNFLフィラデルフィア・イーグルスの応援歌ヴァージョンも誕生した。本曲にストリングス隊の一員として参加していたラリー・ゴールドは、2003年発表のリーダー作で本人たちとザ・ルーツを招いたリメイクを発表して話題を呼んだ。(1979年作品) 

↑どれもいい紹介文なので…載せておきます。

 

▲Official TSOP: McFadden and Whitehead - Ain't Not Stoppin' Us Now

 

今やディスコクラシックっていうんですかね…。70年代後半「Ain't Not Stoppin' Us Now」が爆発的にヒット。この二人でのヒットはこの曲が代表曲となってます。お二人とも50歳代で亡くなっているので、今はオリジナルの歌声は聞けないんですよね。でも色んな人にカバーされ歌い継がれているみたい。映像を見ると聴いてるだけでも楽しくなる一曲でベースとホーンが効いていて格好いい。

 

▲Ain't No Stoppin' Us Now (from Always and Forever: An Evening of Songs at The Royal Alb...

変にアレンジされてなくていい。

続きを読む >>
2018.10.01 Monday 04:08 | comments(0) | trackbacks(0) | 
 | 1 / 1 PAGES |