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『アリバイ崩し―ベストミステリー短編集』  鮎川 哲也  光文社文庫

大阪・枚方のアパートで女性が殺害された。恋人が容疑者としてほぼ確定していたが、スクープを狙う新聞記者の私は、事件を追ううちに真犯人と思しき人物に辿りついた。しかし、彼には二重のアリバイが―(「北の女」)。堅物刑事が鉄壁のアリバイに挑む「汚点」ほか凝縮された鮎川ミステリー短編五編。鮎川作品の面白さが倍増する未収録エッセイを特別収録。

5編の短編集で、アリバイといってもいろんなパターンで楽しめる一冊。
それこそアリバイ崩しというのはミステリーを読む醍醐味じゃないかな〜。
「夜の疑惑」も面白かったけどちょっと強引かな。

7点

2013.07.02 Tuesday 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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