『御手洗潔の挨拶』 島田 荘司
<<エッセイ・ノンフィクション・他>>3
マンガ『グーグーだって猫である 4』 大島 弓子
『たてつく二人』 三谷幸喜 清水ミチコ
『猫とあほんだら 』 町田 康
このところ、本読むときに焦点が合わなくって読みづらい…。
老眼??
TBやコメントを頂いているのに返事が遅くなってスイマセンでした。
記事の更新もまとめて…と、ダラダラしてますが、
それでもコンスタントに毎日覗いてくださる方もみえるようで…ありがとうございます♪
みかんのReading Diary♪…本など諸々の感想、あと気になるものをUP。。
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■未完成日記2011■9月分まとめ。
[ その他 ]
<<本>>1
『御手洗潔の挨拶』 島田 荘司 <<エッセイ・ノンフィクション・他>>3 マンガ『グーグーだって猫である 4』 大島 弓子 『たてつく二人』 三谷幸喜 清水ミチコ 『猫とあほんだら 』 町田 康 このところ、本読むときに焦点が合わなくって読みづらい…。 老眼?? TBやコメントを頂いているのに返事が遅くなってスイマセンでした。 記事の更新もまとめて…と、ダラダラしてますが、 それでもコンスタントに毎日覗いてくださる方もみえるようで…ありがとうございます♪
マンガ『グーグーだって猫である 4』 大島 弓子 角川文庫
[ マンガ ]
ビーがいなくなったもしや猫取りに捕まったのか…不安と恐怖が津波のようにおそってきたこの恐怖にわたしは耐えられるだろうか。『グーグーだって猫である』第4巻も個性豊かな猫たちが登場大島弓子さんと猫たちとの生活をたっぷりとお楽しみください。手塚治虫文化賞短編賞受賞。
お待ちかね角川文庫での『グーグー〜』4巻目です。 持ち家になった大島家では、家猫とノラ猫との共存?。 やっぱりノラ猫はトラブルも多く、その中で生き残ってきた猫たちは皆たくましい。 今回は庭にやってくる猫たちを多く描いてます。 生粋のノラや、飼い猫であっただろう猫など、もう猫たちは既に沢山の経験をして大島さんの前にいる。無理な接触はせず、でも自分を信じてもらえるようにと接している。 また家猫のビーが脱走した時の話。猫の探偵さんに依頼したエピソードや、猫を連れ去る人たちがいる…といった、猫飼いの人にとっては怖い話も少し触れていたりして。。 そんなノラ猫たちに餌付けしていいのか…とお思いの人もいるかもしれませんが、大島さんは大病をされた経験があって、なおの事猫の命も大切にしています。 ノラ猫であっても一つの命なのです。ちゃんと向き合えるのは素晴らしい。 〜と、今まで文庫で読んでたのですが、連載が終了され、最終巻も出ています。 もう単行本で読もうかな…遅いけど少しでもリアルな時間枠で会いたいと思うのです。
『御手洗潔の挨拶』 島田 荘司 講談社文庫
[ >>>島田荘司 ]
嵐の夜、マンションの十一階から姿を消した男が、十三分後、走る電車に飛びこんで死ぬ。しかし全力疾走しても辿りつけない距離で、その首には絞殺の痕もついていた。男は殺されるために謎の移動をしたのか?奇想天外とみえるトリックを秘めた四つの事件に名探偵御手洗潔が挑む名作。
4編の短編集とはいえ、読み応えのある1冊。 このシリーズは石岡くんの独白のような形をとっていて、御手洗の奇想天外のようできっちり辻褄のあう推理を披露すること。 特に「疾走する死者」は大胆。 「紫電改研究会」は安楽椅子探偵の如く。 「ギリシャの犬」は、だれも予想しない展開を見抜いていく派手ではない奇抜な謎解き。 最初は人をくった感じの御手洗に傲慢さやヒーロー的なものは感じなかったのに、読むにつれて御手洗の過去も少し見えて、今までの行動に納得いったり…と、主人公自身のストーリーも見えて面白かった。 また今回はあとがきのような形で、何故御手洗シリーズはドラマ化しないのかについて語られている。これを読んでまた御手洗の存在や島田さんの御手洗への愛?が分かる。 これも結構オススメです。 >9点
『たてつく二人』 三谷幸喜 清水ミチコ 幻冬舎
[ >>>三谷幸喜 ]
1年以上の前のラジオトークなので、懐かしい話も多いのですがやっぱり面白いです。 相手がどう動くか分かってる上でのトーク。ダブルボケだとオチがつきにくいんですが、マイペースなお2人勝手に進めてく様子が分かります。 ミスマッチの面白さですかね… 会話ばかりなので読みやすいのですが、それにしては読み応えのある量です。 そして結構読んでるはずなのに三谷さんの本性?…まだ分かりません。
『猫とあほんだら 』 町田 康 講談社
[ 本作家別ま行 ]
突如として引っ越しをしようと思ってしまった。物件を見に行ったら玄関の庇の下で二匹の子猫がふるえていた。掌に載るくらいに小さな、子猫であった。写真と文章で綴るキュートでパンクな日々の記録。
町田さんの猫とのエッセイの第三弾。 自宅に4匹、仕事場にも預かりの猫も含めて数匹居る状態。 このたび伊豆半島への引越しを決意し物件決めの時にさらに仔猫を保護するという、猫と縁が切れない町田さんとその家人。 物件を決めた後も、猫との生活のために、作家でありロッカーでもある町田さんがDIYを決行。まあ見た目とアンバランスなんですが、この奮闘っぷりと猫への愛を感じさせるエッセイとなってます。 引越しといえば、当然猫も移動するわけですが、この様子も分かる分かる…。 また前の二作のエッセイには、愛猫の死も綴られてたのですが、今回はそれはなくって一安心だったのですが、最後の方に一波乱! これも猫を飼ってる人なら分かるゾッとする出来事が発生…など、相変わらず猫ラブなエッセイとなってました。
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