<< June 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

■未完成日記2011■6月分まとめ。

[ その他 ]
<<本>>2
『深川にゃんにゃん横丁』 宇江佐 真理
『プラチナデータ』  東野 圭吾


<<エッセイ・ノンフィクション・他>>1
マンガ『本屋の森のあかり 9』 磯谷 友紀

<<音楽>>1
CD『1998~2010 』  角松敏生


月末のイベントに気をとられて…ではないけど、本を手に取った割には進みませんでした。
併読の本が4冊に…と全然集中力ゼロです。
2011.06.30 Thursday 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) | 

TOSHIKI KADOMATSU 30th Anniversary Live in 横浜アリーナ

 横浜アリーナ2011.6.25
 ▲角松さんがどこに居るのか分かりにくい・・・
 
今回はこの日に合わせ、体調も万全でしたが…
前日に弟が入院、帰り際弟の様子を見ると、とても平常な気持ちにはなれず…。
それでも楽しんできての言葉にそのまま参加することに。
・・・行って良かった〜!!
 
 
前回凄く長丁場となってしまったので、今回は
開場PM3:30 開演PM4:30 と早めのスタートに…
となってましたが、開場時間が遅れ、私が席に着いたのが丁度4:30…。
 
結局 20分遅れでのスタートとなりました。
さて、今日は何時に終わるんでしょうか(笑)
 
いやいや、そんな心配じゃなくて、角松さんは勿論の事、バックメンバーがいつもの方々と懐かしい人たちとの共演ともあって、大興奮。
席もセンターではなかったけど結構前の方、ステージ丸見え…あれ?コーラス隊だけ、全然見えない…(涙)
 
続きを読む >>
2011.06.25 Saturday 23:59 | comments(4) | trackbacks(0) | 

『 プラチナデータ 』  東野 圭吾  幻冬舎

 DNA法案が国会で可決し、検挙率が上がるなか、科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生。DNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。犯人はこの世に存在しないのか? 『パピルス』掲載を加筆・修正。

近未来が舞台となっていて、DNA情報を収集し犯罪抑止、そして個人を管理してしまおうという合理主義の法案が可決してしまい、その先頭を切る神楽が、警察の捜査をも変えてしまおうとするのだが。
DNAってここまで分かってしまうのか…そのDNAの情報のみが個人のすべてのように語られているのが気持ち悪い。能率主義で人の気持ちを思いばかることの出来ない神楽が、徐々に変わっていく姿は、DNAデータでは分からない物の大事さに気付くことなのかもしれない。
登場人物が少なく、またかなり奇抜な人物ばかり出てくるので読みやすいけれども、どの人にもあまり好感が持てなくて、読了感は微妙。あっと思わせるシーンがなく、この法案を操る人たちの裏がすぐに見えてしまうからかもしれない。

東野作品だからと言ってハードルをあげすぎて読んでしまってるのか…?
今回はあまり私には合いませんでした…辛口ですいません。

7点
2011.06.12 Sunday 11:39 | comments(0) | trackbacks(1) | 

マンガ『本屋の森のあかり 9』 磯谷 友紀  講談社

[ マンガ ]
 無事ソウル支店オープンにこぎ着けた杜三。自分の書店員としての将来を考え始めたあかり。あかりに対する自分の感情に戸惑う緑。ソウルへ渡り自分の想いを杜三に伝えた潮見。それぞれの想いが行き場を求めて交錯する。誰も立ち止まってはいられないから――。

大人の四角関係…というのでしょうか。まぁじれったい!ぐらいなんですが、それでもこの巻では結構な動きがあって、それぞれの気持ちがハッキリしたかな。
書店での動きと恋愛、そして古典文学との話の混ざり具合がいいですね。
今回は書店でのイベントとして、有名作家さんの対談というのが入っていたのが、寸前に来てトラブルになる…という、そこで力を発揮したのが…と、リアリティのある話もあって、じれったいさとは別の緊張感もあって、面白かったです。
また面白い展開になりそうなところで次巻に続く…となっていて。
続きが気になるっ!

前巻まで読んでいて、ストップしてしまっている人…是非この巻は読んだ方がいいですよ。
2011.06.06 Monday 14:35 | comments(0) | trackbacks(0) | 

CD『1998~2010 』  角松敏生

 <disc 1>
1. 君のためにできること
2. Lunafairymiena
3. Mrs.Moonlight
4. 月のように星のように
5. 心配
6. 風車
7. Always Be With You
8. 愛と修羅
9. 君という名の僕におしえたい
10. 浜辺の歌
11. 桃色の雲
12. How is it?
13. LIVE
14. Realize
15. 崩壊の前日

<disc 2>
1. 恋の落とし穴
2. BEAMS
3. Startin’
4. Fly By Night
5. RAIN MAN
6. IZUMO
7. かなし花
8. Smile
9. REMINISCING
10. ハナノサクコロ
11. We’re Together
12. 夜の蝉
13. Prayer
14. See You Again
15. ALL LIFE IS PRECIOUS
  (2011.4.27)



デビュー30周年第1弾リリース作品は後期ベストアルバム!

81年のデビューから今年で30年。今作は1988年から2010年の間にリリースされた作品の中から楽曲を厳選し、さらに新曲1曲を加えた、まさに後期ベストアルバムというべき作品です!活動解凍後リリースしチャート3位を獲得したアルバム『TIME TUNNEL』、歌詞もサウンドも新しい挑戦となった『存在の証明』、沖縄・アイヌと音楽の旅を続けた『INCARNATIO』、スティーヴ・ガッドなどを起用し、後期角松サウンドの集大成と言える『Prayer』、そして大人の遊び心に溢れた“海・夏”アルバム『Summer 4 Rhythm』と“都会・夜”アルバム『Citylights Dandy』など、表現者として円熟の域に入った角松サウンドが詰まったアルバムになります。かつてリリースした『1981~1987』『1988~1993』と3タイトル通して聴けば角松の30年の音楽の変貌も堪能できます!

更に詳しくはコチラのサイトで。

続きを読む >>
2011.06.05 Sunday 22:06 | comments(2) | trackbacks(0) | 

『深川にゃんにゃん横丁』 宇江佐 真理   新潮社

深川にゃんにゃん横丁
深川にゃんにゃん横丁

お江戸深川、長屋が並ぶ「にゃんにゃん横丁」は、その名の通り近所の猫の通り道。のんびり暮らす猫たちを横目に、雇われ大家の徳兵衛は、今日も店子たちの世話に大忙し。けれども無病息災、茶でも飲みつつ猫に煮干をやれるなら、こんな日々も悪くない―下町長屋の人々をあたたかく描き出す、待望の連作集。

人情長屋に猫が通る、いつしかにゃんにゃん横丁と呼ばれるように。
雇われ大家の徳兵衛と幼馴染の富蔵とおふよが横丁にあるごくありふれた悩みや出来事に係わっていくといった話…そこにはいつも猫が背景に映りこんでいる。
夫婦の事、親子の事など、それぞれの家のそれぞれの事情は今も江戸の時代も一緒かも、その人達はどのように解決していくのか、主人公達はどう見守り手を差し伸べるのか。
ハッピーエンドになるだけではない、それでも時は流れてく…というのにリアリティが感じられ、心に何かを感じられます。

と、読み終えて気付きましたが、私も引っ越す前、長屋ではありませんが似たような環境にいたんです。日常に猫がいておふよのような男気のあるおばさんもいました。
そして、この本にたびたび出てくる「よもぎ猫」…この猫は今のキジトラなんですが、やっぱりのらのキジトラ猫がいて、餌付けをしてた一人暮らしのおばあちゃんが倒れた時、近所の人に見つかるまでずっとそばにいて暖めていた…って事がありました。(その後おばあちゃんは亡くなられてしまったので、その猫は我が家の子になりました)
…数年前の話なんですが思い出して、またこの物語のリアリティさを感じてしまいました。
猫好きだから惹かれたのもありますが、私にとってはとても印象的な一冊となりました。

10点
2011.06.02 Thursday 00:58 | comments(0) | trackbacks(0) | 
 | 1 / 1 PAGES |