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■未完成日記2011■2月分まとめ。

[ その他 ]
 <<本>>4
『取調室(4)−水木警部補の敗北』  笹沢 佐保 
『あの頃の誰か』  東野 圭吾 
『取調室〈3〉敵は鬼畜』   笹沢 佐保
『取調室 (2) −死体遺棄現場』  笹沢 佐保

<<エッセイ・ノンフィクション・他>>2
『土曜日は灰色の馬』 恩田 陸 晶文社
マンガ『本屋の森のあかり 8』 磯谷 友紀 

<<DVD>>3
『みうらじゅん いとうせいこう TV見仏記 13 東山・伏見/洛中・洛外 編』
『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ 』
『食堂かたつむり』


本としては4冊、コチラはさくさく読めたけど、エッセイに時間がかかってしまった…。
DVD『見仏記』のシリーズは一旦13巻で終了。
この後地上波になったものが『新見仏記』でスタート。
5月にはまた2巻同時に発売なので楽しみ〜♪
2011.02.28 Monday 09:23 | comments(0) | trackbacks(0) | 

DVD『みうらじゅん いとうせいこう TV見仏記 13 東山・伏見/洛中・洛外 編』

 みうらじゅんといとうせいこうが全国のお寺を巡り、爆笑トークと共に“珍仏”を紹介するTVシリーズ第13弾。今回は「洛中・洛外編」と「東山・伏見編」と題し、永観堂の禅林寺、来迎院ほか、京都を代表する寺院を巡り歩く。

2008年に京都チャンネルで放送されたシリーズ第13弾。
今回はMJの出身高校のご近所永観堂からスタート。
みかえり阿弥陀像は何度か見てるけど、このお二人は英語で書かれてる解説文に注目。英語の方がやんわり表現されていて更に理解しやすくなってるとか。
石峰寺では石像の来観菩薩が沢山並んでいて面白い。
大善寺では阿弥陀如来坐像に飛天が舞ってたり、千手観音立像も前のめりで船に乗ってる…。
法界寺の阿弥陀堂は、何も手を加えてないのか古いままで真っ暗、その当時に書かれた柱の絵はその時代を映しだしてる。中にある国宝の阿弥陀如来と、照明を当てたときの様子がまた綺麗。住職さんが、丁寧に説明されていてよかった。ここは是非行きたいなぁ。
さらに鞍馬寺のいいですよね〜。

またMJの実家跡も披露。MJ氏の過去が赤裸々に語られてます(笑)

今回も充実した内容でした♪

◆収録寺:
東山・伏見/洛中・洛外 編
〜永観堂 禅林寺・来迎院・石峰寺・大善寺・法界寺・昆陽山 地蔵院・大将軍八神社・西林寺・赤山禅院・鞍馬寺〜
2011.02.18 Friday 16:59 | - | trackbacks(0) | 

DVD『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ 』

 幼いころから海の生物が大好きだった健司は、幼なじみの由莉と結婚するために故郷の沖縄に戻って来る。母の猛烈な反対を押し切ってのゴールインだったが子宝にも恵まれ、自分で始めたレストラン事業もようやくうまくいき始めていた。そんな折り、突然健司は店をやめてサンゴを再生すると宣言する。(シネマトゥデイ)
  (2010/日本)
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2011.02.17 Thursday 16:19 | - | trackbacks(0) | 

『土曜日は灰色の馬』 恩田 陸 晶文社

 ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなジャンルの物語を書き分け、多くの読者を魅了し続ける小説家・恩田陸さん。汲めども尽きぬ物語の源泉はいったいどこにあるのでしょうか!? ブラッドベリにビートルズ、松本清張や三島由紀夫まで、恩田さんが大好きな本・映画・マンガなどを大胆奔放に語る、ヴァラエティに富んだエッセイ集。

沢山の雑誌に書かれてきたものをまとめたものなので、エッセイの長さもマチマチですが、恩田さんの過去に読まれて影響を受けてきた本やマンガ、絵本を紹介しつつ、その一つ一つが恩田さんの作品に繋がってるのかが分かる本となってました。
私より少し年上なだけですが、読んでる本のふり幅が大きく、1冊1冊を端的に解説、また少女漫画にのめり込んでいた頃のことも掛かれてますが…よく覚えてますね…そして、学生ながら客観的に、またご自身もを客観的に見てるなぁと感じました。
そして出てくる作品を見てると、ホラーという怖さではないけど、日常を越えた怖さ、そしてファンタジーと言うよりSF系がお好きなのかな?というチョイスに感じました…が、映画も本もマンガも昔からその嗜好は変わらず「ぶれないなぁ…」と思うのです。
流行に捉われず、好きなもの興味のあるものがブレずにあるというのが印象的です。

…ま、ちょっと私の嗜好も思考とも違うなって思ったんですが(笑)。

ちょっと変わった本のタイトル。これは恩田さんが随分と暖めてきたタイトルなのだそう。タイトルから決めて本のストーリーが思いつくこともあるそうで。
恩田ワールドに浸れる1冊です。
2011.02.16 Wednesday 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『取調室(4)−水木警部補の敗北』  笹沢 佐保 光文社文庫

 佐賀県の山中で画家の絞殺体が発見された。佐賀県警の「落としの達人」水木警部補は、画家の妻・レイを容疑者としてマーク。レイの心に潜む闇を感じながらも、彼女の完璧なアリバイを崩せない水木は苦悶する。シリーズ第4弾。

殺された男性が金持ち美人の妻を持つ男、妻は動機はあるが、冷え切った夫婦だし、なによりアリバイがある。もう一人の容疑者はこれまた美人、アリバイはないが動機もない。
美人二人を相手に鑑識の力を借り容疑者を追い込もうとするが…。
女性の心の内を探ろうとする水木が苦戦するわけですが、女性は急に怒りの沸点がすぐに上がるわけで…読み終わればなるほど女性ならではの…って感じですが、それを導くのは難しいかな。でもありそう…って思わせるのが上手いですね。殺された夫のダメ男っぷり…も見事です(笑)

残念なのはこのシリーズはコレで終わり…ということ。多作な作家さんだったので、4冊で終わりというのは残念。この本も最後という感じでは終わってないので余計に寂しいです。

8点
2011.02.13 Sunday 11:58 | comments(2) | trackbacks(0) | 

DVD『食堂かたつむり』

 倫子がアルバイト先の料理店から戻ると同棲中のインド人の恋人の姿はどこにもなく、部屋は空っぽだった。彼女はあまりのショックで声が出なくなり、スナックを営む折り合いの悪い母親ルリコのもとに戻るしか選択肢は残されていなかった。倫子は自活するためにも、実家の物置を利用して小さな食堂を開くことにする。(シネマトゥデイ)
  (2010/日本)
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2011.02.11 Friday 15:58 | - | trackbacks(0) | 

『あの頃の誰か』  東野 圭吾 光文社文庫

 メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもしれれない誰かの物語。名作『秘密』の原型となった「さよなら『お父さん』」ほか全8篇収録。

コチラの本もいきなり文庫で発売された一冊。
今までに訳ありで本になってなかった短編を一冊にまとめたものの訳あり作品ばかり…なのだそうです。
その訳は、あとがきに書かれてるので、今回はあとがきから読んだほうが作品に入りやすいと思います。
雑誌に発表されたのがほぼ90年代なので、まぁバブル色の強い作品あり、ショートショートのような作品もあり、読んでるとその時代に掛かれてた東野作品だなと感じますね。
注目は『秘密』の原型となった作品かな。かなり短めの話だったんですね。
文庫になるにあたり、結構手直しが入ってるそうですが、日の目に出てよかったですよね、あとがきにもかかれてましたが、シリーズではない短編集が出るのは94年『怪しい人びと』以来とのこと…(そうだっけ?)
そう思うと久しぶりの短編集は古くても新鮮…かな。

7点
2011.02.07 Monday 08:00 | comments(0) | trackbacks(3) | 

『取調室〈3〉敵は鬼畜』   笹沢 佐保  光文社文庫

 佐賀県鳥栖駅で母を待つ少女が保護された。彼女がそこに現れたのは二度目、そして彼女の母親の焼死体が発見された。「落としの達人」水木警部補が挑むのは残忍・冷酷な鬼畜なのか? シリーズ第3弾。

鳥栖駅で偶然少女を発見したのが婦警さん、立ち尽くす少女に良からぬ想像をするのだが、それが母親の焼死体の発見で現実の事となってしまうとは。
この少女の親子に隠された秘密、それは一人の男からの不幸の連鎖。水木警部補が心底怒りを覚えた容疑者は生きたまま焼き殺すという一番残虐な殺し方をしている。冷血・極悪非道を越えた男。
既に容疑者として目の前にいる男をどう落としていくのか、自白のなかで事件の裏側が見えてくる面白さがある。
また水木警部補の出番になるまでの周りとのチームワークが良いのが地味ながらとてもいい。
後味はあんまり良くないけど一つの小さな発見からの展開が楽しめてよかった。

8点
2011.02.04 Friday 11:47 | comments(0) | trackbacks(0) | 

NHK SONGS

[ 音楽 ]
スタレビ 

NHK SONGS 
2011.02.02 PM10:55~11:24

スターダスト・レビューは今年で30周年。
スタジオにファンを迎えてのライブとなってました。

1.シュガーはお年頃
2.夢伝説
3.今夜だけきっと
4.愛の歌
5.上を向いて歩こう
6.木蓮の涙 ~acoustic~

…いい曲ばっかりだなぁ。

またスタレビの聖地についても触れてましたね。
今年もまたライブを2月から全国50箇所以上回るそうです。

再放送もあるので間に合う方は是非…。
  ↓ ↓
NHK-SONGS
2011.02.03 Thursday 11:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 

マンガ『本屋の森のあかり 8』 磯谷 友紀  講談社

[ マンガ ]
 寺山がソウル支店へ異動になった! あかりに向き合おうとし始める寺山だったが、あかりは想いをふっきろうとしており、二人の距離はどんどん遠くなる…。逆に、近づいていく緑とあかりの距離。そんな中、寺山に想いを寄せる潮見は強行手段に!? 波乱の最新刊!!

お互い言葉少ないあかりと寺山さん、仕事場が離れた事でお互いの存在を改めて大切にしていきたいと思う二人なんですが…まぁ潮見さんは押しの強い女子高生並みに積極的でしたたかなんですよね。
もどかしい二人に積極的な潮見さん。それを見てられないクールなはずの緑くんは、なにかしらあかりをバックアップするような感じになってます。こちらは素直じゃないですね。
その恋模様とは別に、ソウル支店での寺山さんの奮闘ぶり。海外の本屋さんは日本とは違う売り方に戸惑いを隠せない寺山さん。こちらも人間くさい一面が見れて面白かったです。

今回はヤキモキしながらですが、今後の展開がとっても気になります。また本からの言葉の優しさとか愛情とかも見れて面白かったです。
…続きが楽しみです。
2011.02.02 Wednesday 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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