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■未完成日記2010■10月分まとめ。

[ その他 ]
 <<本>>5
『本格ミステリの王国』  有栖川有栖
『白銀ジャック』  東野圭吾 
『わたしはここにいる、と呟く。』  新津 きよみ
『ギヤマン壺の謎<名探偵夢水清志郎事件ノート外伝>』  はやみねかおる
『星へ行く船 』  新井素子

<<エッセイ・ノンフィクション・他>>2
マンガ『とめはねっ! 鈴里高校書道部 7 』 河合 克敏 
『作家と猫のものがたり 』

<<DVD>>4
『空中ブランコ』
『噂のモーガン夫妻』
『今度は愛妻家』
『 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 』

<<音楽>>3
TOSIKI KADOMATSU Performance 2010 "Citylights Dandy"
DVD『Live at FUJI ROCK FESTIVAL ’06』  電気グルーヴ
TOSHIKI KADOMATSU SPECIALONE SHOT NIGHT T's BAR 1988


(* ̄O ̄)ノ色々本を手に取った気がするけど…いつもより多め?の5冊だったので、良しとしよう。
DVDはひさしぶり。アニメの『空中ブランコ』はYouTobeで見つけてから借りてきたもの。当りだったわ〜。
そして昔好きだった電気グルーヴ。映像ではっきりみたのはコレが初めてかも。息子はファブリーズのお父さんが何故?と不思議がって見てましたが、それ以上に演奏?パフォーマンスに大きく戸惑ってました(笑)
2010.10.31 Sunday 13:10 | - | trackbacks(0) | 

『星へ行く船 』  新井素子 集英社文庫

 あたし森村あゆみ、19歳。現在進行形で家出のまっ最中。家を捨てるついでに、地球まで捨てるでっかい覚悟で乗り込んだ宇宙船で、あたしはさんざんな目に! いったい、家出はどうなるの!?


「星へ行く船」シリーズの第一作目。
 時代設定があるのかな、既に火星に人類が住んでいて、他の星にもいけるようになっていて、スリーナインでもヤマトでもガンダムでもない、女子向けSF、宇宙への旅となってます。
ドキドキでの宇宙船への乗船、しかしその時から既に厄介なことに巻き込まれてしまった主人公。荒っぽい状況になってもそこは若い女子はハラハラしながらも女子目線で謎解きしてしまいます。
何ていうか…感情移入しやすい主人公なんですよね。
今でいえばライトノベルのような読みやすさは当時とても新しくて文章の中に()を使ったりするのも、当時は珍しかったんですよね。そんな新感覚なところとSFモノというのが上手く合っていて衝撃的でした。
また表紙が竹宮恵子さんだったのも注目でした。

改めて読むと…やっぱり若いなぁ、とか突っ込みたくなる部分もありますが、それよりストーリーを追いたくなる気持ちの方が勝ってしまいます。
初読みで大人が読むとまた別の感想になると思いますが、私には充分に楽しめる作品のままでした。(30年ぶりに読んでるので、やっぱり記憶が飛んでて新鮮に読めました。)

10点(←私の中での…です)

図書館に置いてあった(寄贈されてた)のを見つけた時のドキドキは一気に少女時代に若返ったような、そんな気持ちでしたよ。
寄贈された方ありがとう〜。
2010.10.26 Tuesday 09:14 | comments(2) | trackbacks(2) | 

『ギヤマン壺の謎<名探偵夢水清志郎事件ノート外伝>』  はやみねかおる  講談社文庫

黒船あらわる時代。長崎の出島で、高価なギヤマンの壺が蔵から消えた。“密室”の謎を鮮やかに解いてみせたのは黒ずくめの怪しい男夢水清志郎左右衛門(ゆめみずきよしろうざえもん)だった。土佐弁の愉快な侍と道中をともにし、江戸に着いた彼は三姉妹が大家の割長屋で暮らすことに。みんなを幸せにする夢水シリーズ、痛快番外大江戸編!!

今回は外伝ということで、いきなり幕末に登場!でも中身はなんも変わってない〜。時代考証って何。相変わらず自分の名前も忘れちゃうぐらいの大物のままです。
話は6編ぐらいの短編連作のようになっていて、事件は起こってもえ〜?ってぐらいアッサリ解決しちゃってます。
また出島でもそして江戸に上るときも、偉い人たちに会ってるんですけど。。!
そしてあの三姉妹も途中で出てくるんですが…謎的には出なくてもいいような位置なんですけどね…もっと活躍する機会が欲しいなぁ。
今回の話は次の『徳利長屋の怪』とも繋がってるようなので、そちらで大きな事件を期待します。

7点

たまに…にですが時代小説とかを読んでると、ここまで現代風な言葉づかいの時代モノの設定自体に拒否反応が出てしまうんですよね。サックリ受け止めりゃいいんですが…ちょっと出来ませんでした。。

2010.10.22 Friday 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『作家と猫のものがたり 』  新潮社

 猫と文学のふか〜い絆とは? 小池真理子、乃南アサ、島本理生、村山由佳ら10人の女性作家が綴る、愛猫エッセイ&フォト・アンソロジー。作家自ら撮り下ろした猫写真も満載。

作家と猫…という本は複数出ている。これはその最新版ってところかな。
猫は気ままというけれど、従順というより、立場は対等だったりするから、家族というくくりもあるが、友人・同士という付き合い方になる。
今回出ている作家さんたちと猫との付き合いの始まりは野良猫との出会いとなる。
外で暮らしていた猫が家猫になるには、それなりのドラマがある。だからこそ、別れの時には、その出会いからの思い出が一気に蘇る。

小池真理子さんと猫も長い歴史がある。若い小池真理子さんとの写真がそれを物語ってる。
乃南アサさんは21年間ずっと連れ添ったソックスのことを、新たに来たクララを見て不器用な猫だったと思い返す。
村山由佳さんは前に住んでいたところから呼び戻したもみじのことを戦友と言った。
向田邦子さんの愛猫について、妹さんが写真と共にエピソードを披露、羨むほどの二人?の仲は、時に辛いものがある。
…。

作家自身が撮った写真はどれも愛情があふれていて、どれも可愛らしいものばかり。
そういえば殆どMIXだった。
いいよね〜、猫。。

2010.10.21 Thursday 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 

TOSHIKI KADOMATSU SPECIALONE SHOT NIGHT T's BAR 1988

YouTubeでUPされていた1988年9月3日 読売ランドEASTでのライブ。これをラジオで(?!)流していたなんて…知りませんでした。

当時のライブ演奏が今聴けるなんて!!そして昔もかなり贅沢なメンバーで演奏。
当時からのファンの人・・羨ましすぎるぅ!


KIRIN LIVE PARADISE TOSHIKI KADOMATSU SPECIALONE SHOT NIGHT T's BAR



▲SEA LINE 〜 LADY OCEAN




▲I CAN GIVE YOU MY LOVE 〜 I Can't Stop The Night



▲OSHI-TAO-SHITAI  

歌声もだけど、
演奏凄すぎ〜〜!!

UPしてくれた人…ありがとう〜♪
 
2010.10.20 Wednesday 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) | 

マンガ『とめはねっ! 鈴里高校書道部 7 』 河合 克敏 小学館

[ マンガ ]
 奥深き「かなの書」の世界!のめり込む鈴高書道部!!

「かなの書」の教えを請うた笠置亜紀子先生からまさかの固辞。
やる気満々にもかかわらず路頭に迷う鈴高書道部へ
追い打ちをかけるかのように、なんと笠置先生は
宿敵・鵠沼高校に「かな」を教えることに!
だがその時、思わぬ救世主が現れて―――!!
文化系青春コメディー、因縁が戦いを呼ぶ熱き第七巻!!


なんとも長いあらすじですが↑
大江くんのおばあさまに『かなの書』を自由にのびのびと教えてもらうことになり、かなの成り立ちから理解することに。
とともに大学の書道講座をオープンキャンパスで受けることになった。
そこには前回京都での知り合った人たちも集合・・・新たな対決になりそう。

そこまでには柔道と書道を掛け持ちする望月の柔道の試合だったり、バレンタインの季節だったりと、書道部以外の展開も。
実に鈍感な二人に、まわりの個性派の人たちの登場で、面白くなってました。

2010.10.19 Tuesday 07:17 | comments(0) | trackbacks(1) | 

DVD『 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 』

 プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、千秋はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に。早速オケの偵察に行く千秋だったが、まったくやる気の感じられない団員たちの態度を目の当たりにし、がく然としてしまう。一方、のだめはコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていたが……。(シネマトゥデイ)
 (2009/日本)
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2010.10.18 Monday 04:54 | - | trackbacks(4) | 

DVD『今度は愛妻家』

 かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介は、健康マニアの妻さくらに日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のある日、二人は沖縄旅行に行くことにするが、その日を境に俊介とさくらに微妙な変化が訪れる。(シネマトゥデイ)
 (2009/日本)
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2010.10.17 Sunday 04:50 | - | trackbacks(3) | 

『わたしはここにいる、と呟く。』  新津 きよみ  徳間書店

 確かなものが欲しかった。絶対に自分を裏切らないものが―。萌子は幼い頃、母親に捨てられたことが原因で、確かなものしか求めず、なにも信じられない大人になっていた。そんなとき父親が亡くなった。葬儀で再会した叔母から、母親の居場所を教えられ、萌子は戸惑う…。どうか気づいて。わたしを見つけて。「さがす」をテーマに綴られた七つの物語。

6編の短編集なのですが、タイトル通り「わたしはここにいる」…と、無言のメッセージを出している女性が主人公達。
どれも身近にありそうな、起こりそうな話、
いや、似たような事件は現実で起こってた気がする。しかしその事件のうわべでなく、その家族だったり被害者だったり犯人だったり…。
しかし、その話は静かで大胆な結末となっている。
派手でない分、内に秘めた黒い想いとか疑心暗鬼になったり〜。心に良心と悪心があるなら、その悪を見てしまったという感じ。
一話一話がとても濃縮されていて、不気味さと後味の良いものではないけど、必ずラストは驚きで終わっている。

初読みの作家さんだったのですが、ミステリー+ホラーなんでしょうか。
遠慮のない語り口が良かったです。

8点
2010.10.16 Saturday 07:49 | comments(0) | trackbacks(0) | 

DVD『噂のモーガン夫妻』

不動産のトップ・セールス・ウーマンのメリルと、敏腕弁護士のポールは誰もがうらやむ超セレブ夫妻。だが、ある日夫の浮気が発覚し、妻の気持ちは急速に冷めていく。ポールは何とかメリルのご機嫌をとろうとするが、ある晩ディナーの帰りに二人は殺人現場に遭遇してしまうのだった。(シネマトゥデイ)
 (2009/アメリカ)
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2010.10.14 Thursday 04:39 | - | trackbacks(8) | 
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