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■未完成日記2009■今年のまとめ

[ その他 ]


 2009年…皆さんはどのような一年だったでしょうか。



私は…
2009年に読んだ本は40冊。
2009年に読んだエッセイは18冊
2009年に観た映画やDVDは21本。
2009年にレビューしたCDは11枚。


・・と大変こじんまりした一年になりました。
皆さんはどうだったでしょう。




各方々に年末年始の挨拶回りが出来ないことを
お許しください。

皆さん良いお年を…。


みかん


2009.12.31 Thursday 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) | 

■未完成日記2009■12月分まとめ。

[ その他 ]
<<本>>2
『ちょいな人々』 荻原浩 
『アントキノイノチ』 さだまさし  

<<エッセイ・ノンフィクション・他>>1
『僕たちの好きな東野圭吾』  別冊宝島編集部 (編集)  

<<音楽>>1
小田和正 「クリスマスの約束2009」

殆ど本を開くことが無かったのが、残念。
もっと落着いて読める時間を取りたいなぁ〜
2009.12.30 Wednesday 07:27 | comments(0) | trackbacks(0) | 

小田和正 「クリスマスの約束2009」

[ 音楽 ]

豪華ゲスト陣と共にお届けする小田和正の極上クリスマスライブ!
総勢21組34名で作った奇跡のメドレー『22分50秒』

▲クリックでTBSサイトへ

2009年12月25日(金)23時59分〜

今年で9回目の「クリスマスの約束」
今回は小田さんがずっとやりたかった企画、それは今活躍しているボーカリストがみんなで歌うこと。
それに賛同して欲しいとアーティストたちに手紙を書くところから始まっている。

アーチスト達の持ち歌の内のお気に入りの歌を一曲ずつ繋げ一つのメドレーにし、全員で唄うこと。
これで、小田さんは言葉に出来ない何かを伝えたかった。
小田さんとの交流のあるスタレビの根本さん、スキマスイッチ、いきものがかりがまず集まり、企画を練り始めるが・・・

お互い個性の強いアーティストが声を合わせることは・・・、また番組スタッフとの意識のズレに戸惑う小田さんでしたが・・・。

http://www.mbs.jp/pgm/info/1261156446.shtml

▲コチラからも概要が書かれてます。


↓↓ここから感想/ネタバレしますのでご注意を。

続きを読む >>
2009.12.26 Saturday 17:30 | comments(0) | trackbacks(1) | 

『ちょいな人々』 荻原浩 文芸春秋

 カジュアル・フライデーのセンスを競う部長と課長、隣の庭木を平気で剪定する主婦、ペットを愛するだけでは足りない飼い主…。おっちょこちょいだけど愛すべき人たちの破天荒なユーモアワールド。表題作を含む全7編を収録。

'ちょっと’な人達が主人公の短編集。日常の人には言えないほどの悩み…でもコレが結構煩わしい。そんな人達の生活の断面を切り取ったようになってます。
ちょい悪オヤジに躍起になったり、隣家から出てる枝にピリピリする主婦・・・から、「犬猫語完全翻訳機」と現実離れした話も、おもしろおかしく描かれているので、すっきりライトに読めていいですね。

憎めない人達の一生懸命さが見えて、幅広い荻原さん作品のなかでもユーモア溢れる作品となってました。私はこちら系の話が好きなんだけどなぁ〜

8点
2009.12.24 Thursday 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『僕たちの好きな東野圭吾』  別冊宝島編集部 (編集)  宝島社

 「容疑者Xの献身」「流星の絆」「白夜行」……ベストセラーを挙げればきりがない、人気作家・東野圭吾のファンブックが文庫サイズで登場!
作家・東野圭吾の人となりに触れ、その作品をあらゆる角度から検証。読者の心をつかむテクニックと魅力に迫ります。
東野と近しい間柄の大沢在昌のインタビューも収録!
全作品リストも入っているので東野圭吾ファンだけでなく、多くのミステリーファンにも楽しんでいただける一冊です!
※本書は2009年4月に刊行した「別冊宝島1609号 僕たちの好きな東野圭吾」を文庫化したものです。


・・・と、あらかたあらすじで出てる通りなんですが・・(^^ゞ

一通り東野作品を読まれてる方には頷けるし、更に再確認出来る内容となってます。
東野さんの作品の変化や、直○賞を獲るまでの経緯などにも触れてますが、原作と映像との違いについても書かれてるのは新鮮です。
私のように読み始めてから十年近く経ってると、初めのほうに読んだ本の内容がぼんやりしてるので、それを思い起こすのにも丁度いいようです。
また再読したくなりますね。
書かれている方の好みもありますが、主に代表作について多く触れられているのも、これから作品を読まれる方には親切な部分でもあります。

私としては、原作と映像化のギャップにいつも戸惑いを感じてたので、ここで語られてる事を読んで、ちょっとは納得したところもあります…。

結構ビッシリ書かれてるので読み応えありです。
2009.12.08 Tuesday 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『アントキノイノチ』 さだまさし  幻冬舎

杏平は同級生を2度殺しかけ、以来うまく他人とかかわれないでいた。遺品整理業に就いた杏平は、故人のために汚れ仕事も厭わず働く先輩達と接するうち、少しずつ心がほぐれてゆく。だが、同僚ゆきちゃんの壮絶な過去を知り…。

さだまさしさん原作の映画はいくつか目にしてきましたが、小説は初めて。
タイトルがちょっとシャレっぽくて、ユニークな内容と思いきや、全然違います。

現在19歳の杏平の仕事と、その合間に思い出す高校生の頃の自分が繰り返し描かれていきます。
高校生の頃の度重なる辛い出来事…現実の仕事もかなり辛い仕事です。
でも、その中での心の成長の違いってこうも違うものなのか。

ギッシリ文章のある小説ではありませんが、読み応えがあります。
タイトルの意味も最後になって判りますが、深いです(笑)

久しぶりの当たり本です。

10点
2009.12.05 Saturday 16:42 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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