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大森 望,豊崎 由美
PARCO出版
¥ 1,470
(2008-05)
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やっと的中した受賞予想、芥川賞・直木賞授賞式レポート、新たに誕生「メッタ斬り!」新人賞など、今回も斬り込みます! 芥川賞作家・長嶋有、直木賞作家・石田衣良と本音で語り合う「文学賞の真実」も収録。
このシリーズも4冊目なんですね。
ご贔屓の作家さんが候補に上がらないので、興味薄の芥川賞と直木賞(すいません…)
とはいえ、138回でやっと北村薫さんが受賞され、ホッと胸をなで下ろした人も多いはず?
今回の対談は長嶋有さんと石田衣良さんで「受賞作家の逆襲」。
全く違う雰囲気を持つ二人。それぞれユニークで非凡・・・。インタビューだと多少サービスでも色々言ってくれるので面白いですね。
あとは毎回恒例の文学賞メッタ斬り。
・・・今年は後半当たってたので、コメントも少なめ(笑)しかし受賞式に潜入レポあり。
それから
「もはや定番、選評、選考委員メッタ斬り」・・・。
かなり大森・豊崎両人の偏りを感じますが、もう定番なので。
しかしエスカレートしすぎてる気もしますね。。
それにしても、出てくる本およそ200冊は、ほぼ読んでないので(爆)
これから手に取るかどうかの参考にはなりました。
ていうか、たくさん読んでいて内容覚えてるって凄いなぁ。
名前の出た作家さんやそのファンの方達は複雑でしょうが、新鮮味はないけど面白く読ませてもらいました。