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■未完成日記2007■5月分まとめ。

[ その他 ]
<<本>>4
『放課後』東野 圭吾(再読)
『誰にも見えない』藤谷 治
『九月の恋と出会うまで』松尾 由美
『ゆれる』西川 美和

<<エッセイ・ノンフィクション・他>>4
『見えない誰かと』瀬尾 まいこ
『書店風雲録』田口 久美子
『書店繁盛記』田口 久美子
『親孝行プレイ』みうら じゅん

<<ビデオ・DVD>>2
『やっぱり猫が好き2007』
『蝉しぐれ』

<<音楽>>4
『Golden Best ~15th Anniversary~ 』ZARD
『12th Dimension “If”』 DIMENSION
『究極のベスト! 杉山清貴』 杉山清貴
『Fusion Paradaise Best Selection -Seaside Carnival-』 Various Artists

挫折した本あり…沢山買ったけどUPしてないアルバムあり…とりあえず録画したけど見てない映画あり・・・

そんな感じです(>_<)。
2007.05.31 Thursday 00:58 | comments(0) | trackbacks(0) | 

TV『やっぱり猫が好き2007』

やっぱり猫が好き2007
やっぱり猫が好き2007

友達感覚の恩田三姉妹を中心としたドタバタ劇で人気を博し、3月に特別編が放映されたシチュエーションコメディの2007年版。江戸時代を舞台に繰り広げられる「ウラハラきみちゃん」、“知ったかぶり”をテーマにした「新しい家族がやってくる」を収録。

今年は時代劇で登場(笑)いつの時代に行ってもこの三姉妹は面白いですね〜。衣装もセットも時代は違えどもカラフル。レイちゃんとキミちゃんの掛け合いも面白いし、かや乃姉さんのとおとぼけも良かった〜。
今回の2本は、深夜にやってた頃に似た面白さ。大騒動になるところなんかは、芝居というよりアドリブでの受け答えもあったんじゃないかな〜。
みかん地方では5月、深夜放送されてたけど、夜中にしっかり笑わせていただきました。

是非これからも続けて欲しいな〜♪
2007.05.30 Wednesday 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) | 

CD『Golden Best ~15th Anniversary~ 』  ZARD

[ >>>邦楽 ]
Golden Best ~15th Anniversary~ (通常盤)
Golden Best ~15th Anniversary~ (通常盤)
ディスク:1
1. Good-bye My Loneliness(1st SL)
2. 眠れない夜を抱いて(4th SL)
3. IN MY ARMS TONIGHT(5th SL)
4. 負けないで(6th SL)
5. 君がいない(7th SL)
6. 揺れる想い(8th SL)
7. もう少し あと少し…(9th SL)
8. きっと忘れない(10th SL)
9. この愛に泳ぎ疲れても(11th SL)
10. Oh my love(5th AL OH MY LOVE)
11. こんなにそばに居るのに(12th SL)
12. あなたを感じていたい(13th SL)
13. 愛が見えない(15th SL)
14. サヨナラは今もこの胸に居ます(16th SL)
ディスク:2
1. マイ フレンド(17th SL)
2. 心を開いて(18th SL)
3. Today is another day(7th AL『TODAY IS ANOTHER DAY』)
4. Don't you see!(19th SL)
5. 永遠(22nd SL)
6. My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜(23rd SL)
7. 運命のルーレット廻して(25th SL)
8. Get U're Dream(32nd SL)
9. もっと近くで君の横顔見ていたい(37th SL)
10. 今日はゆっくり話そう(39th SL)
11. 星のかがやきよ(40th SL)
12. 夏を待つセイル(帆)のように(40th SL)
13. ハートに火をつけて(42nd SL)
(2006/10/25)

過去、現在、そして未来。
1991年2月10日「Good-bye My Loneliness」でデビュー以来、時代の傍で流れ続けるZARDサウンド。
150曲以上に及ぶZARD 永遠のスタンダード・ナンバーから、CD2枚組全27曲を厳選した究極のベストアルバム!


…『負けないで』など90年代大ヒットした曲からアニメソングまで。
常にそばにあった曲ばかりです。

このアルバムは息子が買ったもの。ファンだったようで彼もショックだったようです。
曲を聴けばその頃のことを思い出す…きっとこのアルバムを見るとまた思い出してしまうのでしょうね…。
2007.05.28 Monday 20:36 | - | - | 

『放課後』  東野 圭吾  講談社文庫 (再読)

放課後 (講談社文庫)
放課後 (講談社文庫)

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。

東野さんのデビュー作で江戸川乱歩賞受賞作品。
単行本が出たのが1985年なので20年以上も前の作品ですが、古さを感じないストーリーです。そして、二重三重と重なるトリックに伏線もあり、食い入るように読んでしまいます。

仕方なく教師となった前島は「マシン」と呼ばれるほど淡々とした雰囲気を持つ先生。けれど自分が誰かに殺されかけている…と何度か感じた頃、別の先生が身近なところで殺され、それからは授業中でもその殺人事件の事で頭がいっぱいになる。限られた場所と登場人物の中で、犯人は近くに居ることは判るがそれが誰だか判らない。
物語の中で出てくる些細なことや会話は全て物語の伏線だったりトリックを証明するのに必要なので、余分な文章がが無い物語。だからこそ、最後まで犯人がハッキリせず読み応えもある。。また登場する女生徒達も大人びた感じであなどれない。
読んでいたときは前島先生とも対等な感じで話すので、えらく大人びた生徒…といった印象が強かったが、今思うと先生の方が対等な感じで話していた。まぁ女子高生にとっては、先生は人生の中の登場人物の一人…ぐらいの感覚なのかもしれない(と勝手に解釈)。
そしてこの犯人の動機部分がよく話題になるようだ…
このぐらいの動機で人を殺めることが出来るのか…・?

恥ずかしいシーンを覗かれた…これが一人だったら多分殺意は持つけれど殺しはしないと思う。ただ、このことは狭い中だけれども数人が知ることになり、その中でも秘密とされることとなる。このみんな…というのが集団で憎悪が膨れ上がり大胆な行動を後押しされる結果となったのではないか…と推測する。最近の現実の世界の事件…これも積もりに積もって…というのが多い。ありえるといえばありえるが小説の場合の動機としては…って感じもするけれど。

久しぶりに読んでも色褪せてない物語…最初から最後の最後まで本格ミステリーとして楽しめました。

9点
2007.05.28 Monday 02:57 | comments(0) | trackbacks(2) | 

『見えない誰かと』 瀬尾 まいこ 祥伝社

見えない誰かと
見えない誰かと

「以前の私は人見知りが激しく、他人と打ち解けるのに、とても時間がかかった。社会に出てからも、わざわざ親しくもない人と一緒に何かするくらいなら、一人でいたいというつまらない人間だった。でも、…」誰かとつながる。それは幸せなことだ…待望の初エッセイ。

モバイル連載「誰かとつながる。それはしあわせなことだ」に加筆訂正された瀬尾さんの初エッセイ。
非常勤講師・常勤講師を数年続け、最近正式に教諭として今も現役で中学校の国語の先生ならではのエピソードを瀬尾さんのゆったりした文章で紹介したエッセイは面白かった。
多く書かれていたのがやはりユニークな先生との出会いだったり生徒だったりと一教師としての出会いが多かったけれど、教壇に立つ先生はそれほど先生っぽくなさそう…(笑)
また自身の家族のことやプライベートの友達のことなど、知らない一面が見えて面白かったし、教師と校長先生・教頭先生とのやりとりは、他では聞けないというか、職員室をちょっと覗いた気分。。
中学生の母としても興味深々…楽しく読まさせてもらいました。

また『図書館の神様』の話にも触れ(作品について触れてるのはこの作品だけですが)、クールで独特の雰囲気を持つ垣内君にはモデルがいたそうで、実際はもっと素敵だったとか。
これからも沢山の生徒さんたちとの出会いが続くのでしょう…。
ゆっくりでいいので、作品を通して沢山の出会いを教えて欲しいです。
2007.05.27 Sunday 12:31 | comments(0) | trackbacks(3) | 

『誰にも見えない』  藤谷 治  小学館

誰にも見えない
誰にも見えない

私、わがままに生きてる。だけど、ひとりぼっち−。ごく普通の私立女子中学に通う14歳の女子中学生が出合った、やさしい奇跡とは。誰にも見えない美しい心を澄んだ筆致でとらえた小説。

私立中学2年の瑠奈が、両親の考え方に疑問を持ち、親友?に振り回されるその葛藤や心のモヤモヤをノートに書き綴っていく…そのノート全部が小説の中身となっている。

両親に強く愛して欲しいとは書いていない、ただ、私を見て欲しい。
そして小学生の時に通っていた親友も彼氏のことばかり…なのに「私達、親友よね」と確認する。
親にとってのいい子どもであり、友人にとってのいい親友として振舞っているけれど、その胸の内は複雑。その良い子でい続けるが故の葛藤がよく出ている。

中二の女の子の文章ということで、読みにくいけれど、何となく判るな〜。
我が家は男の子ばかりなので経験はないけれど、女の子でよく本を読んでいる子は、ちょっと大人で本を読んでは分析したり人間観察したりするものなのかしら…。
あくまでも本人中心なので、親の立場から見れば、考え方は子どもだけど上から目線・・・っていうのが、ちょっとリアルかな(笑)
行き詰った時に考える『死』や自分の存在価値に、この女の子も直面するのだが、そのときに出会うおじいさん、この人がイイ!
こういう時にどう説明するか〜とか、納得させる言葉は難しい。
しかし、このおじいさんはサラリと教えてくれるのだ。
このとき言葉だけでは…ダメなんですよね。
上辺だけの言葉は子どもには見透かされる。

瑠奈のノートは終わりはきっとモヤモヤが晴れてたはず。。

14歳の子を題材にしてる本としては結構良いと思う。
親にも子にも〜オススメかな。

↓でも…
8点
…かな(^^ゞ
2007.05.12 Saturday 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 

CD『12th Dimension “If” 』 DIMENSION

12th Dimension “If”   DIMENSION

IF
IF

1. DOUBLE MARKET
2. BLACK STREET
3. COLLAGE OF WATER
4. UNDER THE WORD
5. IF
6. WALKIN’
7. WORLD ORDER
8. IMPRESSIONS FROM THE OUTSIDE
9. REFLEX
10. L-MOTION
11. WIGGLED OUT
 (1999/10/6)

トリオ編成によるデジタル感覚のフュージョン系アルバム。ドライヴの利いたリズム隊と軽快なスウィングを併せ持つ疾走感が気持ちいい。ソリッドなサウンドが多いなかで、タイトル曲は伸びやかさと穏やかなプレイで安らぎの平面を照らし出している。

12作目のアルバム。
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2007.05.11 Friday 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『書店風雲録』  田口 久美子 本の雑誌社

書店風雲録
書店風雲録

個性派書店「池袋リブロ」の時代 ベストセラーを売るように大量の思想書を積み、曲線と金属と山型の書棚には世界の突端が。”ひと”と”文化”を武器に、1975年、書店界の風雲児誕生。

ジュンク堂池袋本店副店長の田口さんが「池袋リベロ」の時代の本屋の発展の様子を描いたものです。
先に『書店繁盛記』を読んでしまってるので、コチラを読むととても堅苦しいのだが、それでもその本屋が個性的な面々によって出来上がってくる様子は、本屋としての経営などにも繋がりとても興味深い。
「池袋リベロ」を知ってる人や本屋に勤めていた(バイトしてた)人ならナルホド〜と思える部分もあるでしょうね。
(私は地方だし大型書店も近くにないのでちょっと想像しにくいのですが)

7点
2007.05.10 Thursday 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『九月の恋と出会うまで』  松尾 由美  新潮社

九月の恋と出会うまで
九月の恋と出会うまで

エアコンの穴から、不思議な男の囁き声が聞こえてきた。自分は未来から話しかけている、お願いしたいことがあるというのだ。志織は半信半疑でその奇妙な仕事を引きうけたが…。恋が恋を呼ぶ奇跡のラブストーリー。

『雨恋』にハマった私はこの作品もOK。
少し不思議な大家さんと住人が住むアパートに引っ越してきた主人公。その部屋のエアコンの穴から声がする…しかも私を知ってるようなのだ…。
〜〜と、とても強引な出会いから、次々と不思議なことが起こる。それは実は主人公の人生をも変える出会い。
ハッキリしない声の主のシラノ、尾行するように言われたそのターゲットの平野、大家さんの息子で私と同級生の○○…。そして九月のある水曜日…。
パラドックス現象が〜からと、次から次へと二転三転とする展開に一気に進んで行くくせに最後まで引っ張る謎解き。
緩めにSFが入ってる恋愛ミステリーという感じでしょうか。
それが苦手でなければ楽しめると思います。

9点
2007.05.08 Tuesday 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 

DVD『蝉しぐれ』

蝉しぐれ プレミアム・エディション
蝉しぐれ プレミアム・エディション (2005/日本)

江戸時代の東北の海坂藩。下級藩士の牧文四郎(市川染五郎)の父(緒形拳)は、藩の派閥抗争に巻き込まれ、冤罪によって切腹を命じられた。以後、文四郎は謀反をおこした父の子として数々の試練にさらされるが……。
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2007.05.06 Sunday 00:42 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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