今年は46本観ました(少ない…)
洋画は殆ど見てないので今年も邦画だけのベストです(苦笑)
今年は邦画大豊作の年と言われてますが、若い俳優さんたちが一斉に現れた〜という感じですね。また小説・マンガから映画化されるのも多くて面白いのは確実ですから、どれを観るか選べる楽しみも増えましたね。
少ない中から選んでますがお暇な時の参考になればと思います。
■映画ベスト5(邦画)■
1.
『フライ,ダディ,フライ』
原作も面白いけれど、そのイメージを壊さず映画化されてます。オッサンとスンシン…いい味出してます。
2.
『亀は意外と速く泳ぐ』
ユルさ抜群のこの映画、不思議ワールド全開ですがハマります。今人気上昇中の上野樹里のユルさ、そして脇を固める俳優さんたちの絶妙の間が笑えます。真剣に見ちゃダメな映画です…。
3.
『シムソンズ』
冬季オリンピックで一躍話題になったカーリング選手たちの実話を元に作られた映画です。今見ると、話題の若い女優さんばかり揃ってますね。等身大の彼女達が見れてほんわか暖かくなる映画です。
4.
『ALWAYS 三丁目の夕日』
高度成長期を向かえ、どんどん発展していく東京の下町で起こる出来事が、今の私達には新鮮に映ります。
5.
『パッチギ!』
1968年を舞台にした物語…音楽も人も国境なんて無い〜と感じる若者達、しかし日本人と朝鮮人との確執は大人の中には永遠に刻まれている現実、その当時の風潮と大人との間に挟まれた若者達の苦悩を隠さずに描いている。
映画の中で『無知こそ罪』と言う言葉が今も残る。作品の好き嫌いはあると思うけれど観て知っておく必要があることが描かれている。
………青春映画が多いかな?
▲次点▲
『THE 有頂天ホテル』
人物と時間の繋がりが見事です。ある意味本格ミステリーのようにピッタリあってくるから不思議です。ちょっと長いのが難かな。
『いぬのえいが』
これは泣かされます…ワザとらしいんでは〜と疑ってる人は見ないほうがいいでしょう。でも面白いオムニパスもあるので犬好きのかた動物好きの方はオススメです。
『変身』
東野圭吾原作の映画です。これまで発表された中ではいいほうだと思います。ただ随分前に書かれ沢山の方に読まれた原作があるので、それぞれにイメージが既に出来上がってると思うので、その点で合う合わないがあると思います。また脳移植という、現代にもまだ例の無いことが描かれているので矛盾も出てきますが、そこに重きを置かなければ(主人公の心の移り変わりを主にみれば)かなり面白く観れます。
◆番外☆オススメ洋画◆
『イルマーレ』(韓国版)
イ・ジョンジェの演技が光る映画です。韓国版ならではのコミカルな部分と悲しみとの対比、そして風景が美しい…まさに韓国ならではの映画だと思います。(日本人が演じても合わないだろうなぁ〜)
『大統領の理髪師』
この映画も史実を元に描かれた物語になってます。貧しい理髪店の主人が大統領の理髪師に選ばれ、激動の時代の一部始終を見て、また巻き込まれていく。
少し昔の話ですが、つい最近までこのような格差のある世の中だったのだと教えてくれます。日本人が知らないこの時代の庶民達の暮らしなど時代の一節を観れる作品です。
今年は…全体的にお笑い、一昔前の物語といった映画、あ青春モノ〜と偏った作品を選んで見てたようです。
でも面白い〜とか確実に興味がある映画しか観てないので、外した…とガッカリすることも無かったです。ある程度の前評判を知ってから観るのは私のようにガッカリしたり時間が勿体無いと腹を立てたくない人向けの見方かもしれませんね。。