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■未完成日記2006■今年のまとめ

[ その他 ]
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2006年……。
今年は瞬きするほど、早く駆け抜けた一年でした。
みなさんはいかがですか?
私は読書のほうは全然進みませんでした。
私にとって読書(映画)は、心が落ち着かないと読めないようです。
物語の世界に入りづらくなるんですね…。
でも、素晴らしい感動や新しい作家さんに出会い、
そして沢山のブロガーさんとの出会いがあり、充実した一年でもありました。

ブログを立ち上げる際に、皆さんの参考になるような記事を
書きたい…と決意してましたが、上手く出来なかったのが残念です。
来年はもう少し皆さんとの交流を深め、記事も上手く書けるように
したいと思ってます。

また来年もたくさんの本に出会い、共感したり意見し合ったり
出来るのを楽しみにしています。

今年一年、ありがとうございましたm(_ _)m
みなさん、良いお年を…。

    2006.12.31 みかん
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2006.12.31 Sunday 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 

■未完成日記2006■本ベスト10

[ その他 ]
2006年、今年は本日時点で96冊読了しました。(小説49冊・エッセイ47冊、再読含む)
…で、今年も発表!

■2006年・本ベスト10+1■
…ですが、余りにも読んでる本が少ないので順位は付けずに…。
『初恋温泉』  吉田 修一  
『砂漠』 伊坂幸太郎
『終末のフール』 伊坂幸太郎 
『フライ,ダディ,フライ』 金城 一紀
『陰日向に咲く』 劇団ひとり 
『強運の持ち主』 瀬尾まいこ
『きみの友だち』 重松 清 
『風に舞いあがるビニールシート』 森 絵都
『ひょうたん』 宇江佐真理 
『神はサイコロを振らない』 大石 英司
+『野の風』 辻内智貴 

皆さん読んだことのある本が殆どだと思います(苦笑)
『神はサイコロを振らない』はドラマ化されましたが、SFっぽいながらも、限られた時間の中でどう生きるか…ドラマ共々見ると更に強く伝わってきます。
『野の風』仕事で忙しい家族を持つ主人公が、実家に戻るにつれ父親から息子へと変わってきます。言葉で表すには難しい感情の揺れが見事に描かれてます。地味ですがジンワリ来る物語です。

エッセイも沢山読んだので少し紹介を。
三谷幸喜さんのエッセイ『ありふれた生活』シリーズを今年中で読破。TV画面では謎が多い人で頭の中、どうなってるんだろう??というのがほんの少し分かります(笑)当時のエピソードも聞けて面白いですよ。
奥田英朗さんのエッセイも3冊ほど。旅モノばかりなので、その旅先が舞台となった作品を読むとちょっとニンマリ出来ますね。またスポーツ観戦もお好きなようで…テレビの前でブツブツ呟いたような素直な観戦録も笑えます。
村山由佳さんのエッセイも立て続けに読みました。
作品のスタイリッシュなイメージとは違い、今は農場を持つまで…本当に自然と動物を愛してやまない様子が伝わってきます。それは強い信念と愛情、そして協力してくれるM氏と村山さんの周りにいる仲良いご近所さん・・・という大きな輪が今の村山さんを作ってるんだと感じます。
また群ようこさんのエッセイは破天荒なお母様の生活から、群さんの若い頃の派手な買い物っぷりといい、随分ダイナミックなお話ばかりでビックリの連続です。

作家さんのエッセイを読んでいて面白いか〜というと……
……面白いんです。
作家さんもまた読書家の一人で自分に投影して見れるからです。
私がぼんやり本を読むのと違って作家さんたちはもっと鋭く私とは違った目線で本も出来事も見ます。それが私にはとても新鮮で刺激的なんです。

来年はもう少し読めるといいな〜と思いますが…
その前にもっと一冊を速く読めるようになりたいなぁ。
これからも好きな作家さんを追って行きたいし、
再読もしていきたい……
なんて思います。。
2006.12.30 Saturday 00:02 | comments(6) | trackbacks(4) | 

■未完成日記2006■映画ベスト5

[ その他 ]
今年は46本観ました(少ない…)
洋画は殆ど見てないので今年も邦画だけのベストです(苦笑)

今年は邦画大豊作の年と言われてますが、若い俳優さんたちが一斉に現れた〜という感じですね。また小説・マンガから映画化されるのも多くて面白いのは確実ですから、どれを観るか選べる楽しみも増えましたね。

少ない中から選んでますがお暇な時の参考になればと思います。

■映画ベスト5(邦画)■
1. 『フライ,ダディ,フライ』 
原作も面白いけれど、そのイメージを壊さず映画化されてます。オッサンとスンシン…いい味出してます。
2. 『亀は意外と速く泳ぐ』
ユルさ抜群のこの映画、不思議ワールド全開ですがハマります。今人気上昇中の上野樹里のユルさ、そして脇を固める俳優さんたちの絶妙の間が笑えます。真剣に見ちゃダメな映画です…。
3. 『シムソンズ』
冬季オリンピックで一躍話題になったカーリング選手たちの実話を元に作られた映画です。今見ると、話題の若い女優さんばかり揃ってますね。等身大の彼女達が見れてほんわか暖かくなる映画です。
4. 『ALWAYS 三丁目の夕日』
高度成長期を向かえ、どんどん発展していく東京の下町で起こる出来事が、今の私達には新鮮に映ります。
5. 『パッチギ!』
1968年を舞台にした物語…音楽も人も国境なんて無い〜と感じる若者達、しかし日本人と朝鮮人との確執は大人の中には永遠に刻まれている現実、その当時の風潮と大人との間に挟まれた若者達の苦悩を隠さずに描いている。
映画の中で『無知こそ罪』と言う言葉が今も残る。作品の好き嫌いはあると思うけれど観て知っておく必要があることが描かれている。

………青春映画が多いかな?

▲次点▲
『THE 有頂天ホテル』
人物と時間の繋がりが見事です。ある意味本格ミステリーのようにピッタリあってくるから不思議です。ちょっと長いのが難かな。
『いぬのえいが』
これは泣かされます…ワザとらしいんでは〜と疑ってる人は見ないほうがいいでしょう。でも面白いオムニパスもあるので犬好きのかた動物好きの方はオススメです。
『変身』
東野圭吾原作の映画です。これまで発表された中ではいいほうだと思います。ただ随分前に書かれ沢山の方に読まれた原作があるので、それぞれにイメージが既に出来上がってると思うので、その点で合う合わないがあると思います。また脳移植という、現代にもまだ例の無いことが描かれているので矛盾も出てきますが、そこに重きを置かなければ(主人公の心の移り変わりを主にみれば)かなり面白く観れます。


◆番外☆オススメ洋画◆
『イルマーレ』(韓国版)

イ・ジョンジェの演技が光る映画です。韓国版ならではのコミカルな部分と悲しみとの対比、そして風景が美しい…まさに韓国ならではの映画だと思います。(日本人が演じても合わないだろうなぁ〜)
『大統領の理髪師』
この映画も史実を元に描かれた物語になってます。貧しい理髪店の主人が大統領の理髪師に選ばれ、激動の時代の一部始終を見て、また巻き込まれていく。
少し昔の話ですが、つい最近までこのような格差のある世の中だったのだと教えてくれます。日本人が知らないこの時代の庶民達の暮らしなど時代の一節を観れる作品です。

今年は…全体的にお笑い、一昔前の物語といった映画、あ青春モノ〜と偏った作品を選んで見てたようです。
でも面白い〜とか確実に興味がある映画しか観てないので、外した…とガッカリすることも無かったです。ある程度の前評判を知ってから観るのは私のようにガッカリしたり時間が勿体無いと腹を立てたくない人向けの見方かもしれませんね。。
2006.12.29 Friday 09:49 | comments(0) | trackbacks(1) | 

小田和正 「 クリスマスの約束2006」

[ 音楽 ]


今年もありました 「 クリスマスの約束 」。
今回はPM11:30スタートということで…
最後まで見れました。
今回のテーマは『メッセージ』
強いメッセージを持った歌もあれば、楽しむための歌もある。
自身の曲より、若いアーティストの曲を中心にカバー。
また古くからのお知り合い?斉藤哲夫さんとのセッションでは、
「音楽続けていて良かった」という斉藤さんの言葉に微笑んでいました。

OAセットリスト
「言葉にできない」
「粉雪」
「I LOVE YOU」
「さくら」(ゲスト:いきものがたり)
「みんなひとり」(ゲスト:松たか子)
「to U」(ゲスト:松たか子)
「悩み多き者よ」(ゲスト:斉藤哲夫)
「グット・タイム・ミュージック」(ゲスト:斉藤哲夫)
「僕らなら」(ゲスト:スキマスイッチ/小田さんとの合作曲)
「全力少年」(ゲスト:スキマスイッチ)
「my home toun」(日本語と英語で)
「伝えたいことがあるんだ」
「僕らの街で」
「東京の空」

今回のライブは緊張感もなく楽しめたとのこと。
クリスマス…というより、テーマに沿って曲を決めていたみたい。

昔は世間に反発しながら書いていたけれど、今はそうじゃない。
ボランティアにも積極的に参加しているし、若いミュージシャンとの出会いも楽しんでいるようです。
それにしても、人の持ち歌でも綺麗に歌い上げますね〜♪
「粉雪」もなんなく高音出してましたし。
「僕らの街で」は小田さんがKAT-TUNに提供してたんですね(知らなかった…)

実際の収録時間は4時間だそうで…半分はカットされてたことに…
やはり実際ライブ会場で聴いてみたいですね〜。

今年も素敵な歌声をありがとう〜♪
TBSサイト
2006.12.29 Friday 02:11 | comments(7) | trackbacks(9) | 

■未完成日記2006■12月分まとめ。

[ その他 ]
<<本>>3
『ドラママチ』 角田光代 
『尾道に消えた女』 西村 京太郎
『かもめ食堂 』 群 ようこ

<<エッセイ・ノンフィクション・他>>2
『楽園のしっぽ』 村山 由佳
『ぶつかり体験記』  銀色 夏生

<<ビデオ・DVD>>2
『レーシング・ストライプス』
『ALWAYS 三丁目の夕日』

<<音楽>>3
DVD『TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Performance 2006.6.24 YOKOHAMA ARENA』
CD『m-flo inside-WORKS BESTII』 m-flo
CD『Live Goes On』 SEAMO

<<その他>>1
TDKPresents TOSHIKI KADOMATSU Performance 2006 “Player's Prayer” in名古屋

今月はもう少し読んでるけれど、書けてない状態。
図書館本が次々くるのですが…次々挫折してしまってるのもある。
数が読めない分、本当に読みたい!と思う本しか選ばないとダメだなあ。

ライブに一回行けて、同じ月にDVDを観る。。
CDはともかくDVDは本読みと平行できないので…やっぱり止まる。
しかし…西村京太郎さんのは、ずっと手から本を離さなかった。
読みやすさもあるしテンポもイイので、惹きつけられるんだな〜。

映画は…もう少し観ている。が、感想を書くまでの感動がなかったので省略。
また観てから時間を置くと書きづらくなるものらしい。。

以前はWOWOWでも観ていたけれど、今はWOWOWにつないでないので
見る機会も減ってしまった…。また契約しようか迷うところ。
レンタルは借りている時間に見れないことが多いのだ…。
2006.12.28 Thursday 09:12 | comments(0) | trackbacks(1) | 

CD『Live Goes On』 SEAMO

[ >>>邦楽 ]
Live Goes On
Live Goes On
SEAMO,SEAMO feat.KURO,SEAMO feat.AZU

「ルパン・ザ・ファイヤー」「マタアイマショウ」で再ブレイク?のSEAMOの2ndアルバム。遊び心満載の曲もあれば、「心の声」「Twilight Gemini」と心に染みる曲も有り。また色んなアーティストとのコラボもあって楽しめるし、地元名古屋色が出ていて面白いです…不思議とライブ感が伝わってきます。

1. What's Your Name?
2. ルパン・ザ・ファイヤー
3. 海の家
4. Mr. Girl Hunter
5. ANTI HERO featuring KURO(from HOME MADE 家族)
6. 心の声 featuring AZU
7. アナウンス~Interlude~
8. Rhyme Jet Coaster
9. 怒りの鉄槌 featuring 長州小力
10. Champion Road
11. Twilight Gemini
12. Golden Time featuring カルテット & 手裏剣ジェット
13. マタアイマショウ
14. オヤスMidnight
15. ルパン・ザ・ファイヤー (<仮>Big Band Version) *Bonus Track
16. マタアイマショウ (Orchestral Version) *Bonus Track
  (2006/9/20)

新しい「マタアイマショウ」のPVも観れます→コチラから
紅白にも出場するのねー(驚)
2006.12.25 Monday 23:05 | comments(2) | trackbacks(4) | 

CD『m-flo inside-WORKS BESTII』 m-flo

[ >>>邦楽 ]
m-flo inside-WORKS BESTII-
m-flo inside-WORKS BESTII-
m-flo,m-flo loves MINMI,m-flo loves 日之内絵美 & Ryohei,野宮真貴 loves m-flo,加藤ミリヤ loves m-flo,GAGLE feat.VERBAL,CKB feat.野宮真貴 & m-flo

いろんなアーティストとコラボして活躍しているm-flo。
ディスク1は、いわゆる外注を受けて作ってきた曲をこのアルバムに集めた形になり、ディスク2は自身で発表してきた曲をDJミックスでノンストップに繋げている。
しかし沢山のアーティストとコラボしてますね。でもどの曲も当たり前だけどm-floサウンド。リズムが楽しい!という言い方はおかしいかも知れないけれど、でもそんな言葉がピッタリに感じます。
なにしろ曲数がたくさん。車の中でずっと流しているには丁度いいノリの良いアルバムです。



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2006.12.23 Saturday 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 

DVD届いた。

『TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Performance 2006.6.24 YOKOHAMA ARENA』

TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Performance 2006.6.24 YOKOHAMA ARENA
TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Performance 2006.6.24 YOKOHAMA ARENA

やっと届いたDVD(>_<)
2006年6月24日(土)横浜アリーナにて約6時間にわたり行われた角松史上最長のLIVEとなった25周年記念LIVEの模様を2枚組DVDにて早くも映像化。1998年の“解凍”以降の楽曲を中心に構成された角松の活動の集大成ともいえるこのLIVE。角松ならではのダイナミックなアンサンブルと、日本を代表するミュージシャンが、年代ごとに入れ替わりでバックを固め、凄腕の演奏を披露している姿など見所満載のDVDに仕上がっています。
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2006.12.18 Monday 22:46 | comments(4) | trackbacks(0) | 

DVD『ALWAYS 三丁目の夕日』

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版(2005/日本)

昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。(goo映画より) オススメ♪
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2006.12.17 Sunday 22:07 | comments(4) | trackbacks(23) | 

『尾道に消えた女』 西村 京太郎 光文社文庫

尾道に消えた女
尾道に消えた女

「妹が溺れかけた」広島県尾道市の病院からの一報に、日下刑事は驚愕した。妹の京子は、同地を旅行中に姿を消した親友ユキの足取りを追っていたのだ。駆けつけた兄に、京子は因島からの帰路、何者かに船から突き落とされたと告げた。これは、ユキを探すなという警告なのか。日下とともに捜査に乗り出した十津川警部だが…。

叔母が貸してくれたので読み始めたこの本、十津川警部シリーズを読むのは初めてなのですが、TVドラマ(TBS系渡瀬恒彦版の方)のイメージがあるのでスンナリ入れます。それに、さすがベストセラー、とっても読みやすいです。
十津川警部の部下にあたる日下刑事の妹が出てくるという、刑事のプライベートな部分と林芙美子の『放浪記』になぞられた事件の始まりはすぐに惹きつけられます。

1991年に発表された作品ですが、流行のものは出てこないのでそれほど時代を感じさせません。あくまでも動機とトリック、そして情景描写がメインです。ガチガチの本格ミステリーではありませんが、十津川警部や亀井刑事などの真面目なキャラクターがにじみ出ていて、またミステリーと共にその部分が読みどころとなっていました。

先ほど流行のものは出てこないと書きましたが、ラストまで読むと、今のリアルな犯罪事件の予測をしていたのか…と思わせます。
ちょっと昔にはそんなの居る?と感じたかもしれませんが、今の時代では居るかも…と思ってしまいます。古さを感じないのはその辺りから来てるのかもしれません。。

8点
2006.12.13 Wednesday 00:18 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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