<< October 2006 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

■未完成日記2006■10月分まとめ。

[ その他 ]
<<本>>2
『恋いちもんめ』  宇江佐 真理 
『初恋温泉』  吉田 修一  

<<エッセイ・ノンフィクション・他>>7
『小説50―あなたへの「著者からのメッセージ」 』 森 恵子, 高橋 誠 
『執筆前夜』 アンソロジー
『NOW and THEN 群ようこ』 群ようこ
『三谷幸喜のありふれた生活5 有頂天時代』 三谷幸喜 
『三四郎はそれから門を出た』  三浦しをん 
『ヒヨコの猫またぎ』 群 ようこ
『野球の国』 奥田英朗 

<<ビデオ・DVD>>2
『亡国のイージス』
『メゾン・ド・ヒミコ』

<<音楽>>1
『CLOVER』 スガシカオ

…このペースでは年間100冊なんて無理。
読みたい本なんてたくさんあるはずなのに。。

でも、はかどらない理由はちょっと気づいている。。

続きを読む >>
2006.10.31 Tuesday 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 

DVD『亡国のイージス』

亡国のイージス
亡国のイージス(2005/日本)

国家に反旗をひるがえしたイージス艦副長・宮津二佐は、全ミサイルの照準を東京首都圏内にあわせる。国家への復讐に燃える宮津から艦を取り戻すために、先任伍長・仙石は、過酷な闘いに挑むが……。 (シネマトゥデイ)

続きを読む >>
2006.10.30 Monday 11:33 | comments(0) | trackbacks(2) | 

CD『CLOVER』 スガシカオ

[ >>>邦楽 ]
CLOVER
CLOVER
1stアルバム。

1. 前人未到のハイジャンプ
2. ドキドキしちゃう
3. SWEET BABY
4. 月とナイフ
5. In My Life
6. ヒットチャートをかけぬけろ
7. ドキュメント'97
8. サービス・クーポン
9. イジメテミタイ
10. 黄金の月
ゲストボーカル:杏子(9)
 (1997/9/3)

続きを読む >>
2006.10.28 Saturday 15:37 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『小説50―あなたへの「著者からのメッセージ」 』 森 恵子, 高橋 誠 生活情報センター

小説50―あなたへの「著者からのメッセージ」
小説50―あなたへの「著者からのメッセージ」

週刊誌“Yomiuri Weekly”連載の「著者からのメッセージ」3年半の中から、50人の作家のインタビューを精選。ベストセラー小説の内側を作家自身が語る。

これもインタビューから構成されてます。
インタビュー時期は2001年10月から2004年12月まで。
50人の作家が自身の作品1冊について書かれているのだから面白い。
すでに既読の本は、後で作者の想いに気づくこともある、
これから読んでみようと思ってた本には必ず読もうと積読の山から出すだろう。

個人的には読んだことがある作家さんが半数以上だったので、読み応えは十分。また森村誠一さんの作品はテレビで紹介されていて一度読んでみたいと思ってた作品だったし、米原万理さんのインタビューも今思えば貴重かもしれない。またごひいき作家の宇江佐さんは『斬られ権佐』について触れられていて、それだけで私は満足。
また読みたい本が増えるだけなのだが、それだけ楽しみが増えるのだから…いいことにしよう。
2006.10.26 Thursday 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | 

DVD『メゾン・ド・ヒミコ』

メゾン・ド・ヒミコ 通常版
メゾン・ド・ヒミコ 通常版(2006/日本)

美青年・春彦に誘われ、ゲイが集う老人ホームで働き始めた沙織。その施設の館長はかつて沙織を捨てた父親で、春彦は父親の愛人だった。やがてホームを嫌悪していた沙織の心に、微妙な変化が生じていく。(goo映画より)
続きを読む >>
2006.10.24 Tuesday 00:15 | comments(2) | trackbacks(33) | 

『執筆前夜』 アンソロジー 新風舎

執筆前夜―女性作家10人が語る、プロの仕事の舞台裏。
執筆前夜―女性作家10人が語る、プロの仕事の舞台裏。
CW編集部
恩田陸、三浦しをん、角田光代、酒井順子、加納朋子、群ようこ、中村うさぎ、野中柊、林あまり、鷺沢萠。
書くことで夢をつかんだ、現在を代表する女性作家10人が本音で語る「プロの仕事の舞台裏」。創作のひみつ、仕事へのこだわり、書く姿勢、ものづくりへの情熱が詰まったインタビュー集。

2003年11月よりWEB上で連載されていたインタビューの中から女流作家さん達のコメントが納められてます。
今、とても人気があり次々と作品を発表している作家さんたちの原点みたいなところが書かれていて、デビュー作の思い入れなど興味深いインタビューばかりです。
その答え方でその作家さんらしさ…なども見えてきますしね。

ここ最近読み始めた群さんのもあり、少し謎も解けたかな。
恩田さん・三浦さん・角田さんは以前にエッセイを読んでいるので予想どおりでしたが、作家になるきっかけはそれぞれで、作家になる動機やなるための道筋は決まってないんだなとも感じました。

コチラからも読めます→クリエーターワールド
2006.10.23 Monday 00:07 | comments(2) | trackbacks(2) | 

『NOW and THEN 群ようこ』 群ようこ 角川書店

NOW and THEN 群ようこ―群ようこ自身による全作品解説+95の質問
NOW and THEN 群ようこ―群ようこ自身による全作品解説+95の質問

著者自身による著作全作品の表紙写真と解説、著者への95の質問、エッセイ「無印イタリア物語」を収録。原田宗典やナンシー関をゲストに迎えた対談も併載。群ようこの全てがわかる。

1997年発行ですが、それまでに出された作品の解説が書かれているので、よく知らない私にもシリーズになってるものなどこれからの本選びに役立ちそう。
小説も書かれてるけど、基本的にエッセイスト。自発的に書いたものは無いそうで…。
徐々に私の中の郡ようこ像が出来てきたような。
とりあえずこれから読みたい本をチェックしておこう。。
続きを読む >>
2006.10.22 Sunday 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『三谷幸喜のありふれた生活5 有頂天時代』 三谷幸喜 朝日新聞社

三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代
三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代

朝日新聞に連載中の『ありふれた生活』の第5弾。2005年4月から2006年4月までが納められています。

今回はドラマでは「新選組!!土方歳三最後の一日」「古畑任三郎ファイナル」舞台では「12人の優しい日本人」映画は「有頂天ホテル」のころのエッセイなので、その頃の三谷さんの様子が分かります。本当に多忙ですね。舞台裏…というまでのは無かったのですが、書くだけでなく宣伝活動も大変…ということ。『有頂天ホテル』の宣伝や番組出演など、我が家的には『おはスタ』に3日間も司会で出てたのにはビックリしました。(しかも3日目には慣れていたこと/笑)
また映画での長回し(1シーン撮り)へのこだわりもチラリ書かれてましたし、この『ありふれた生活』の連載の初期あたりから飼いはじめたとびの成長…そして結婚してからはじめた料理など、連載ならではの三谷さんの変化などが見えて面白かったです。
そして今度は歌舞伎にも??三谷さんの興味はどんどん広がっているようです。
そうそう…今回読んでいて思ったのが、役者さんとの関係は、脚本家としてや監督、演出家として会うのでは全然違って見てるんだなということ。一人の役者さんをこんなに多角的に見てるなんて。よく役者を当て書きする〜と言われてますが、なるほどこれだけ役者さんのことを見ていれば筆が進むのも分かる気がします。
2006.10.20 Friday 17:42 | comments(2) | trackbacks(0) | 

『三四郎はそれから門を出た』  三浦しをん ポプラ社

三四郎はそれから門を出た
三四郎はそれから門を出た

いろんなところで発表してきたエッセイや書評・解説などを集めた、盛り沢山の一冊。今までのエッセイ集とはちょっと雰囲気が違いますが、それでも『しをん節』は出ています。
書評の部分は私が読んだ本が少なくてピンとは来ませんでしたが、とにかく本を読むジャンルの幅は広いです。なにげに有栖川さんのアリスシリーズも読んでいたのか…とちょっとうれしかったりして。とにかく読むのが好き、そして短い文章の中に内容と自分を取り混ぜて表現するのがとても上手い。速読ながらパッと読むべき本筋を見抜いている鋭さも感じます。
もちろん好きなネタに暴走していくのも面白いのですが。
また本や書評以外のテーマで書いているのもあって、これは苦手だ〜と書かれてますがその分しをんさんの生活も覗けたりします。弟さんネタは、これまでのエッセイにも登場してきましたが、更に弟さんの鋭い意見も見えたりします。。
そして、ただ小説やマンガが好き…だけではなく、愛情を込めて読んでいるのが伝わってきます。これだけ小説やマンガを理解して読んでいる読者はいないかも。。そして、漠然として読んでいた私も、きっと同じようなことを感じていたから本好きマンガ好きはやめられないんだろうな……なんて気づきました。(ドラえもんについてはジーンときてしまった…)
続きを読む >>
2006.10.18 Wednesday 22:58 | comments(3) | trackbacks(4) | 

『ヒヨコの猫またぎ』 群 ようこ 文芸春秋

ヒヨコの猫またぎ
ヒヨコの猫またぎ

群さんの名前はよく知っていてたけれど、エッセイを読んだのは初めて。
「ムレ」さんって読むんだ…と今更気づいている初心者な私。
第一印象は…
青木るえかさんや三浦しをんさんに似た感性の持ち主なんじゃないか??

いや…群さんの日常を追ったエッセイなんですが、私と視点が違うようで、とても変わった受け止め方をされるんですよね。。。
それに有名作家さんなのにお金に追いかけられているような…そんな慎ましやかな生活をしてるけれど…母上は大胆な浪費家…。着物好きなのも知りませんでした。
なので、書いてあること全部がとっても新鮮。
苦労しているようででも笑える…そんなエピソードもたくさん。
わたし的には、猫の話やペットの話なども面白かったです。
(そういえば何故このエッセイのタイトルなんでしょう??)

群さんの本を検索すると猫というタイトルがたくさんあります。。
猫好き作家さんでしょうか。。
ほかのエッセイも気になります…。
2006.10.16 Monday 08:52 | comments(2) | trackbacks(0) | 
 | 1 / 2 PAGES | >>