なんて、不純な動機で書き出してみました。
本は43冊・エッセイ10冊ぐらいでしょうか。。
みかんのReading Diary♪…本など諸々の感想、あと気になるものをUP。。
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■未完成日記2005■6月分まとめ。
[ その他 ]
<<本>>10
『恋ゆうれい』 司城志朗 『きのう、火星に行った。』 笹生陽子 『ぼくらのサイテーの夏』 笹生陽子 『羊男のクリスマス』 村上春樹 佐々木マキ 『三億を護れ!』新堂冬樹 『今週、妻が浮気します』 GoAhead & Co. (著) 『実録鬼嫁日記―仕打ちに耐える夫の悲鳴』 『電車男』 中野 独人 『蝦夷拾遺 たば風』 宇江佐真理 『最後の願い』 光原百合 <<ビデオ・DVD>>6 『笑の大学』 『恋の門』 『恋する予感』 『キムと森のオオカミ』 『あなたにも書ける恋愛小説』 『ホーンテッド・マンション』 <<音楽>>1 『THE JADOESゴールデン☆ベスト』 JADOES
マイベス!加納朋子作品
[ My Best Books! ]
トラキチさんが主催のマイベス(My Best Books!)第4弾、今回は加納朋子作品。
随分前に読んだっきりでしたが参加してきました(〜 ̄▽ ̄)〜 ■加納朋子作品マイベス3■ 1位*『ささらさや』 2位*『ななつのこ』 3位*『魔法飛行』
『恋ゆうれい』 司城志朗 講談社文庫
[ 本作家別さ行 ]
恋ゆうれい 帯より… ========================= もう一度会いたい たとえ幽霊であっても 10年連れ添った恋女房が交通事故で死んだ。悲嘆にくれる男のもとに、四十九日の法要の晩、妻が幽霊になって帰ってきた。生前と変わらず家事をしてくれる「恋ゆうれい」との奇妙な同居生活が始まる。彼女は恨みはないと言うが……。危うい怖さのなかにある、せつない想い、涙、そして愛。(『ブルー・デビル』改題) ========================= お化けと幽霊の違いって…?なら妻は幽霊なんだろうか?どっちでも…?と思うがやけに拘る主人公。 人一倍猜疑心をもっている信人だが、現実として死んだはずの妻が目の前にいる。最愛の妻には変わらないのだが、どうしても手放しでは喜べない。それは信人に愛人がいたから…。 まわりで起こる不審な出来事に、疑い深い信人も振り回される。。 ミステリーとホラーを合わせてるけど実は夫婦愛を描いた物語だった。 優しいけど疑い深い、だけど…。 妻を失ってから、落ち込む主人公、一人で考え沈んでいるときに色々なことが起こり、どんどんパニックに陥ってくる。 このラストはちょっと意外だった。妻の言葉がとても後半で効いてきて良かった。 >8点 以下ネタバレ有り
マイベス!荻原浩作品
[ My Best Books! ]
トラキチさんが主催のマイベス(My Best Books!)第3弾、今回は荻原浩作品。
4冊しか読んで無いのですが参加してきました( ̄▽ ̄)v ■荻原浩作品マイベス3■ 1位*『明日の記憶』 2位*『僕たちの戦争』 3位*『神様からひと言』
マイベス!恩田陸作品
[ My Best Books! ]
トラキチさんが主催のマイベス(My Best Books!)第2弾、今回は恩田陸作品。
4冊(上と外を読んでるので9冊?)ほどしか読んで無いのですが…参加してきました( ̄▽ ̄)v ■恩田陸作品マイベス3■ 1位*『夜のピクニック 』 2位*『ドミノ 』 3位*『光の帝国 常野物語』
DVD『笑の大学』
[ 映画タイトルわ行 ]
笑の大学 スペシャル・エディション 日本が戦争へと突き進んでいた昭和15年。国民の戦意高揚の妨げになると様々な娯楽が取締りの対象となっていたこの時代、演劇もまた台本の段階で厳しい検閲を受けていた。警視庁の取調室では2人の男が新作喜劇を巡って熱い火花を散らしていた。一人は、一度も笑ったことがない厳格な検閲官・向坂睦夫。相対するは、笑いに命をかける劇団“笑の大学”の座付作家・椿一。向坂は台本から“笑い”を排除しようと椿に無理難題を突きつける。上演の許可をもらうためその要求を聞き入れながらも、なんとか“笑い”を残そうと苦悩する椿だったが…。
マイベス!伊坂幸太郎作品
[ My Best Books! ]
マイベス(My Best Books!)というBlogをトラキチさんが企画されているということで、 5冊ほどしか読んで無いのですが参加してきました( ̄▽ ̄)v
■伊坂作品マイベス3■ 1位*『アヒルと鴨のコインロッカー』 2位*『ラッシュライフ』 3位*『重力ピエロ』 既読『チルドレン』『グラスホッパー』は前作の印象が強すぎたため外しましたが、どれも好きな作品に変わりありません。
DVD『恋の門』
[ 映画タイトルか行 ]
恋の門 スペシャル・エディション (通常版) 石で漫画を描き“漫画芸術家”を自称するモテない貧乏青年、蒼木門。彼はひょんなことからOLの証恋乃と知り合い、その夜一緒に彼女のマンションへと向かう。しかし恋乃の正体は狂信的なコスプレイヤーで、しかもコミケではかなりの人気を誇る同人誌漫画家。門を自分が扮する格ゲー・キャラクターの相手役に仕立てようとしていた。同じ漫画家でありながらあまりに対照的な恋乃にショックを受け逃げ帰る門。そんな門を恋乃は互いをもっと知るきっかけにと、アニメソング界の人気者、阿部セイキのファンの集い一泊ツアーに誘う。ツアーの費用を工面するため、門は元売れっ子漫画家の毬藻田が経営する漫画バーでバイトを始めるのだったが…。
『きのう、火星に行った。』 笹生陽子 講談社文庫
[ >>>笹生陽子 ]
きのう、火星に行った。 小学6年の拓馬はスポーツも勉強もそつなくこなせるのだが、何をやってもつまらなく感じてしまう。 あるホームルーム中に居眠りしていたら、体育大会の選手に選ばれてしまった。それが憂鬱のタネなのだが、病気治療のため何年も田舎で暮らしてきた弟健児が、戻ってきたのだ。。。 やる気の無い子どもってよく居る。ウザいとかめんどくさいとか、つまらないとか…。またつまらないと言って怒ったりする。 これって大人にも居る。よく居る。 大人の世界に限りなく近い子どもの社会構成が描れている。 拓馬も、冷めた子どもで大人びていて弟にも冷たいし友達にも一線を引いた部分がある。この拓馬を周りはどんな風に受け取っているのか、また拓馬がどう成長していくか。 何でも出来るが故に一人でいても大丈夫=他の人は関係ないという考えになってしまっている拓馬に、父の一言(私はこの言葉が強烈に残った)や弟・友人の態度に表れ始める。 そのことに拓馬が感じ変化していく様子が、とても良かった。 途中まで本当に厄介な子どもだな、と思っていたので尚更だ。 子どもが成長していく姿がリアルに描かれていて、心に突き刺さる。 子どもにも大人にも読んで貰いたい本。 >9点
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