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『終末のフール』 伊坂幸太郎 集英社

終末のフール
終末のフール

   あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。

2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか?

8編の短編連作になっていて、ヒルズタウン仙台に今だ住み続ける人の終末への思いが描かれている。
非現実な事が起こると予告され逃げられない情況におかれたが、目に見えるものではない。だからこそ恐怖が膨れ上がる……のだが。。

これまでにも小説や映画で似たような話はあるけど、実際小惑星が落ちてくるのは3年後という、考えるには充分すぎるほどの時間。このときどういう気持ちで終末を迎えるのか〜〜という設定は面白い。
当然パニックになるのだが、主人公に置かれる人たちは、また違う行動をとるのだ。
『太陽のシール』『冬眠のガール』『天体のヨール』に深刻さはあんまり感じられませんが生きようとする前向きな所が良いですね。
反対に『篭城のビール』『演劇のオール』そして『深海のポール』は終末さが出てます。。

…読んでいくとどうも危機感が薄いような…と感じてしまいますが、5年も緊張感は続かないでしょうね。パニクって慌てて、でもどうしようもない…と分かって。
それからの物語です。

9点

公式HPで創作秘話を探そう。
インタビュー
2006.06.20 Tuesday 21:29 | comments(8) | trackbacks(19) | 
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2018.02.24 Saturday 21:29 | - | - | 
(2006/06/24 7:26 PM)
ご無沙汰しています。
TBありがとうございました。
こんな状況になったら、自分はどうするのだろうと考えてしまいますね。
ここの書かれている人たちのように前向きに考えたいと思いますが、実際にはパニクってしまうかもしれません。
藍色 (2006/06/24 9:52 PM)
みかんさん、こんにちは。
トラバありがとうございます。
8年前から5年経ち、後3年という設定が、バリエーション豊かなドラマを編み出した、と思います。
余韻がとても残って、どう生きていくか考えさせられることもありました。

私はコメントしたがりなのですが、タイピングが遅いので四苦八苦しながら、なんとかやってます(苦笑)。
今回、「いつかパラソルの下で」「ティーン・エイジ」をトラバさせていただきますね。
新本格謎夜会も読んだのですけど、ブログ始める前で、記事にしてませんでした。そういうケースが多いです。

ブログリストに登録させていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
june (2006/06/25 11:49 AM)
みかんさん、こんにちわ。
考える時間が充分あるってところが、ミソなんでしょうか。パニック状態は想像できるんですが、その気持ちすら持ち続ける気力がなくなったときって、うまく想像できません。やっぱりこんなふうに静かになっちゃうんですかねぇ。
ゆう (2006/06/26 10:58 AM)
みかんさん、おはようございます。
TBありがとうございました。
この作品は、とても印象深くて、未だに読後の余韻が忘れられません。こんな作品も珍しいですよね。
今更ながら、伊坂さんのファンになってしまいました。(笑)
みかん (2006/06/27 3:29 PM)
>花さん、こんにちは♪
TB&コメントありがとうございます。
ご無沙汰してました(^^ゞ

こんな状況になったら、私もパニックになるでしょうね…台風来てもパニックですからね(>_<)
あとは、アレもしたかったコレもしておきたかったと自分の人生を反省するでしょうね…もっとちゃんとしておきたかったとか〜〜
今日から少し真面目に生きようと思います(苦笑)

>藍色さん、こんにちは♪
TB&コメントありがとうございます。
この時間の余裕が、色々考えさせるポイントですよね。
残り時間をどう生きるか、死ぬまで幸せでいられるか…などと色々考えたりしました。

TB&コメントはどの記事でもいいので宜しくお願いします。私もタイピングは遅いし返事も遅れがちですが、必ずしますので…。
ブログリストに登録ありがとうございました。
私も後で登録しますね。。
みかん (2006/06/27 4:24 PM)
>juneさん、こんにちは♪
TB&コメントありがとうございました。
そうですね…その後(まで生き残ってたとして)
…やはり逃げられる手段を考えるかな??無理だとは思うけど。
隕石じゃなくて惑星っていうのが逃げ道ナシですよね…(>_<)
こういうときS・スピルバーグはどういう発想をするのかな〜と考えを逃避したりして(-.-)

>ゆうさん、こんにちは♪
TB&コメントありがとうございます。
この作品の発想が面白いですよね。近未来の日本ですもの…。
でも、惑星だけじゃなく何時災難が起こるか分からない現在なので…色んなものに変えられるんじゃないかと…。そう思うと深い物語ですよね…。
私も未だ余韻残ってますよ。。
Roko (2006/09/06 9:49 PM)
みかんさん☆トラバありがとうございます
あと3年と考えると、やっておかなければならないことが色々あります。(*_*)
苗場さんのように自信を持っていきられるようになりたいものです。
みかん (2006/09/07 1:00 AM)
Rokoさん、こんばんは♪
TB&コメントありがとうございます。

あと3年…実際あっという間でしょうね。私もこのままでは死ねません。
ですが、私だけでなくみんな最後を迎えてしまうというのがキツイですね…。









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