<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

『僕たちの戦争』 荻原浩  双葉社

僕たちの戦争
僕たちの戦争

現代の根拠ナシポジティブのフリーター尾島健太と1944年(昭和19年)バリバリの特攻隊員の石庭吾一は共に19歳。2人はそれぞれ違う時代の9月12日にお互いが入れ替わるというタイムトリップにあう。
現代から過去へ、しかも終戦前に行ってしまった健太の過酷な状況ながらも持ち前のポジティブさで、何とか元の時代に戻ろうとする。
また過去から現代へ来てしまった吾一はカルチャーショックを受けるのと、自分がいた時代の未来に来ていることを知ることになる。また今まで真面目に過ごしてきた彼の前にミナミという健太の彼女が現れる。。。

戦中の特攻隊の話も入っているわりには笑いも含まれていて楽しく、そして切ない話だった。お互いが元の世界に戻りたいと思い機会を伺うのだが、その時代にも馴染もうとするところが面白い、というか見どころとなる。
ミナミという女の子がキーになってるのだが…なるほど(何?)最初面白かっただけにラストはジーンとくる。。

事の始めが2001年9月12日、アメリカ同時多発テロが起こった日。
この作品で一番述べたかった台詞は健太が語ってくれている。

8点
2004.09.24 Friday 20:06 | comments(2) | trackbacks(1) | 
<< DVD『ホテル ビーナス』 | main | 『ため息の時間』 唯川恵 新潮文庫 >>

スポンサーサイト

[ - ]
2020.07.07 Tuesday 20:06 | - | - | 
miyukichi (2007/02/12 9:32 PM)
 こんばんは♪
 TBどうもありがとうございました。
 よろしくお願いします。

 笑いありで楽しく読めるけど、せつなくて。
 戦争についての作者のメッセージが、
 暑苦しくなくアツかったです。
みかん (2007/02/13 12:46 PM)
miyukichiさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。
笑える部分があるからこそ、切なさも倍伝わりますね。

小説で戦争の愚かさや空しさ厳しさを
改めて感じました。









僕たちの戦争/荻原 浩 [Book]
 荻原 浩:著 『僕たちの戦争』    初・荻原さんです。  初めてその名を認識したのは、  映画 「明日の記憶」 の同名原作本の著者  として、でした。  (こちらも読みたいと思ってて、予約待ち中です)  で、この 「僕たちの戦争」。  読み始めてから気づき
| miyukichin’mu*me*mo* | 2007/02/12 4:11 PM |