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『本格ミステリの王国』  有栖川有栖 講談社

 デビュー20周年を記念して、これまで色々な媒体に発表したミステリに関する文章と書き下ろしを集録。著者秘蔵の短編「蒼ざめた星」の生原稿や「殺刃の家」も初収録。

2009年で20周年となった有栖川さんのエッセイで、
「ミステリ好きなあなたへ」
「ミステリが書きたいあなたへ」
「ミステリ作家未満」
「ミステリに関する二十の断想」
の4章にわけ綴っている。
ミステリ小説の始まり探偵小説からの歴史、江戸川乱歩や横溝正史、そして社会派ミステリの松本清張などをも詳しく書かれ、そこから今度はトリックや犯人像など、ミステリー作家を目指す人への指南のようなことまで書かれている。
また自身のデビュー前の未公開作品も1作品は直筆原稿のまま載せられてたり…
〜と作家を目指してる人には作品作りの参考になるようなこと。またミステリーファンの物には、ネタバレとまでは言わないが、こういう作業で作られてるのが分かって面白い。

なかなか新作がバンバン出ないのでヤキモキするけれど、結構筆マメというか、エッセイはマメに書かれてるようで、新本格はどこからきたのか?なんて興味あるけど…ってことまで、あれこれ沢山書いてくれてるようで、それが適量の文章で書かれているのでとても分かりやすい。
小説もだけど、エッセイも常に読み手側目線で書かれているのが大阪出身のサービス精神と優しさなのかも。
結構読み応えはあるけど、ミステリーが好きな人は読んでみてもいいかも。。
(有栖川ファンだから面白く思えるのか…?)
2010.10.05 Tuesday 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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