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『彼女が望むものを与えよ』  松久淳  光文社

 愛には覚悟がいる。絶妙に連鎖する8本のストーリーを圧倒的な密度で描く、「甘くない」傑作恋愛小説。表題作ほか、「火曜日の朝の恋人」「プレタポルテ」「結婚しよう」などを収録。

8編の短編連作となるのでしょうか。話は個々に違うけれど、男性目線で書かれていながら、どれにもヒロコという名の女性が出ている。それは同一の女性だったり別人だったりするわけですが〜、面白い女性の登場の仕方をしてます。
ある作品ではその女性がまだ若かった時に付き合った男目線だったり、そのヒロコの数年後に出会う男性だったりと、複雑なようで1人の半生を覗いているようでもあります。
しかしその出会いも決して正当な関係でなかったりして、(私的には)ちょっと色恋にボケた男性が勝手に暴走してる話に受け取ってしまうのですが、それはそれで、面白いのかも。。
松久さんといえば正当ベタ恋愛物ってイメージだったけど、この作品は違いますね…それだけ松久さんが年齢を重ねたってことでしょうけど。。
 
割とサラリと読めて面白かったのですが、当然主人公達に感情移入も出来なかった分楽しめませんでした。
 
7点
2009.07.05 Sunday 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2020.07.07 Tuesday 01:03 | - | - |