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読み始めて、何かいやぁな予感…
殺人を犯した家族の苦悩。
「守る」ということがどんどん違う方向へ進んでいく。
人間のエゴをたっぷり見せられたような、「せつない本」。
《身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署の名刑事、加賀
| じゅずじの旦那 | 2007/06/06 9:49 PM |
東野圭吾氏が「容疑者Xの献身」で第134回直木賞を授賞したのは、今年初めの事だった。古くから彼の作品に惚れ込んでおり、「やっと世間に認められた。」という嬉しさは在ったが、同時に「『容疑者Xの献身』は彼の力量からすればイマイチな内容なのに、何故この作品
| ば○こう○ちの納得いかないコーナー | 2007/06/06 11:40 PM |
2006.7.25初版。《直木賞受賞第一作》《書下ろし長編小説》と帯にある。そ...
| 駄犬堂書店 : Weblog | 2007/06/07 12:46 AM |
著者:東野圭吾 赤い指価格:¥ 1,575(税込)発売日:2006-07-25
| たこの感想文 | 2007/06/07 9:29 AM |
東野 圭吾
単行本: 270ページ
出版社: 講談社 (2006/7/25)
ISBN-10: 4062135264
ISBN-13: 978-4062135269
東野さんの新刊…「家族の絆」について考えさせられます。ずっと家族の問題に目を背けてきた夫、恐ろしく自己中心的な妻、愚かな両親が過保護に
| ほんさえあれば | 2007/06/07 9:44 AM |
東野圭吾 著
| Akira's VOICE | 2007/06/07 10:15 AM |
装幀は緒方修一。
1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。主な作品『宿命』『白夜行』『幻夜』『どちらか
| 粋な提案 | 2007/06/07 1:47 PM |
幼い少女を殺してしまった身内をかばう為、その家族は証拠隠滅計ったが、その裏には新たな真実が隠されていた。
名刑事・加賀恭一郎が、隠された事実に迫る社会派長編ミステリー。
老人介護・嫁姑間の確執・親子のあり方など、現代の世相を凝縮したかのような家族が描
| かみさまの贈りもの〜読書日記〜 | 2007/06/07 4:51 PM |
赤い指
東野圭吾 講談社 2006年7月
昭夫は、妻の八重子から電話を受け、帰ってみると庭に・・・・・・・・
一方、松宮は、母が以前世話になったおじ加賀を時々見舞っているが、彼の息子は、見舞いに来ない。その息子と一緒に捜査をすることに・・・
| <花>の本と映画の感想 | 2007/06/07 9:38 PM |
評価:70点
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東野圭吾、直木賞受賞後第一作。
安定した面白さですね。
ただ、ちょっとミステリー的な展開を予想していたので、物足りなく感じましたが。
全体的に浅く、広くといった感じ。
ミステリー要素あり、家族描写あ
| 平気の平左 | 2007/06/08 8:01 AM |
タイトル:赤い指
著者 :東野圭吾
出版社 :講談社
読書期間:2007/05/09 - 2007/05/10
お勧め度:★★★★★
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この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身によって明かされなければならない-。犯
| AOCHAN-Blog | 2007/06/30 10:12 AM |
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「あなた、早く帰ってきてほしいんだけど」妻の声には余裕がなかった。真っ先に思い浮かぶのは、母...
| しんちゃんの買い物帳 | 2009/03/29 7:34 PM |
とにかくせつない本でした。
「家族を守る」ということが、どんどん逆に進んでいく。そして「祖母」…
一緒に住んでるから「家族」なんではなく、そこにコミュニケーションがあるから「家族」なんだと、あらためて知らされた感じでした。
TBありがとうございます。