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『レインツリーの国』 有川 浩 新潮社

レインツリーの国
レインツリーの国

きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。

「図書館内乱」に出てくる『レインツリーの国』という架空の本だったのを、実際に書き起こしたのがこの本らしい。

中学の時に読んだ『フェアリーゲーム』という本が忘れられず、社会人となった今、もう一度手に入れ読む向坂だったが、ネット上に自分と同じような感想を持つサイトを発見し、そのサイトの管理人とのメールを交わす仲にまでなるが…。
と最初は恋愛色が強かったのだが、彼女の秘密が判ると今度は相手を理解出来るか受け入れられるかの駆け引きのようになる。
ある程度判っていたと思ってた知識は、大きく間違っていて、知らず知らずの内に差別していたり特別視していたりする。分かり合える努力、閉ざされた気持ちを少しでも開く事など、始まりは軟派な感じだけど、浮き沈みのある主人公達の心や気持ちの変化が、とても伝わってきて良かった。
また彼女の気持ちも何となく判る・・・が主人公のタフさもなかなか良い。

物語の内容とは別に、彼女が秘密にしていたことを、もう少しこのことを知っておいたほうが良い…そう思った。

9点
2007.06.05 Tuesday 00:03 | comments(2) | trackbacks(9) | 
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2017.11.20 Monday 00:03 | - | - | 
miyukichi (2007/06/30 11:43 AM)
 こんにちは♪
 TBどうもありがとうございました。

 わかろうと努力することも、
 わかってもらおうと努力することも、
 どちらも大事ですね。

 おっしゃるように、伸はかなりタフでした。
 あの大きさ、優しさがとてもよかったです。
みかん (2007/07/01 8:37 PM)
miyukichiさん、こんばんは♪

>わかろうと努力することも、
>わかってもらおうと努力することも、
>どちらも大事ですね。

そうですね。歩み寄るっていうのは
障害あるなしに関わらず必要なのかも
しれません。特に彼女達にも。

読了後はこの二人だからこそ理解し
あえるのだと思いました。
ドラマティックな出会いだけど
分かり合える人に出会えたのは凄いですね。
物語ながら熱く読み終えられました(^^ゞ









レインツリーの国 有川浩
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タイトル:レインツリーの国 著者  :有川浩 出版社 :新潮社 読書期間:2007/03/15 - 2007/03/16 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うこ
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