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2017.06.18 Sunday  | - | - | 

『ギヤマン壺の謎<名探偵夢水清志郎事件ノート外伝>』  はやみねかおる  講談社文庫

黒船あらわる時代。長崎の出島で、高価なギヤマンの壺が蔵から消えた。“密室”の謎を鮮やかに解いてみせたのは黒ずくめの怪しい男夢水清志郎左右衛門(ゆめみずきよしろうざえもん)だった。土佐弁の愉快な侍と道中をともにし、江戸に着いた彼は三姉妹が大家の割長屋で暮らすことに。みんなを幸せにする夢水シリーズ、痛快番外大江戸編!!

今回は外伝ということで、いきなり幕末に登場!でも中身はなんも変わってない〜。時代考証って何。相変わらず自分の名前も忘れちゃうぐらいの大物のままです。
話は6編ぐらいの短編連作のようになっていて、事件は起こってもえ〜?ってぐらいアッサリ解決しちゃってます。
また出島でもそして江戸に上るときも、偉い人たちに会ってるんですけど。。!
そしてあの三姉妹も途中で出てくるんですが…謎的には出なくてもいいような位置なんですけどね…もっと活躍する機会が欲しいなぁ。
今回の話は次の『徳利長屋の怪』とも繋がってるようなので、そちらで大きな事件を期待します。

7点

たまに…にですが時代小説とかを読んでると、ここまで現代風な言葉づかいの時代モノの設定自体に拒否反応が出てしまうんですよね。サックリ受け止めりゃいいんですが…ちょっと出来ませんでした。。

2010.10.22 Friday 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『機巧館(からくりやかた)のかぞえ唄』  はやみね かおる  講談社文庫

機巧館(からくりやかた)のかぞえ唄―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社文庫)
機巧館(からくりやかた)のかぞえ唄―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社文庫)

霧に包まれる機巧館。館に住む老推理作家は密室の書斎から煙のように消えた。机に残された『夢の中の失楽』という題名の推理小説。やがて作中のかぞえ唄の通りに見立て殺人が起きて…。どこまでが現実でどこまでが夢なのか。名探偵夢水清志郎をして、「謎を解くのが怖い」と言わしめた事件の真相とは。

シリーズ6作目。
今回は3編入ってますが物語としては繋がってはいません。
しかし結構頭をひねる作品ばかりでした。
『機巧館〜』というタイトルになったのも、子供向けとはいえ、作品は子ども扱いしない作品に…と考えがあってのことのようです。
第吃「怪談」
これは短編となってます。
いつものメンバーが怪談を話す会なるものを開き、一人ずつ話すのですが謎めいた怪談も…怪奇現象…ではなくちゃんとトリックがあった話に、ゾゾッとさせられます。
第局「夢の中の失楽」
館モノで本格ミステリーのようになってます。
毎回いろいろな作家さんの作品タイトルが出てきたり、知ってる人には分かるフレーズなどが出るのですが、今回は分かりやすかった…(笑)
複雑なようで実は簡単なこと…だけどそれに惑わされてしまうんですよね。
話の展開に強引さを感じる部分があったり、いつもはダラダラしてる名探偵も今回は早く登場してしまうのが残念。物語として中編ぐらいの長さなので仕方ないかな…
でも読み応えはあります。
第敬「さよなら天使」
これも短編。名探偵の前に赤ん坊が?身近な事件に慌てふためく3姉妹ですが…。
だれも傷つかない優しいミステリー…でしょうか。

今回も読み応えのあるあとがきと解説…別途で楽しめました(笑)

8点

2009.03.10 Tuesday 14:31 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『踊る夜光怪人―名探偵夢水清志郎事件ノート』  はやみね かおる  講談社文庫

踊る夜光怪人―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社文庫)
踊る夜光怪人―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社文庫)

夜光怪人出没の噂を確かめに亜衣たちは夜の桜林公園へ。やはりそこには闇に踊り、首が取れる光る怪人が!文芸部後輩の千秋の実家、虹斎寺の和尚さんは、亜衣と麗一に難解な暗号が記された古い巻物を見せる。怪人と暗号、両方の謎が解けたという教授、名探偵夢水清志郎は、町の人を集めて何を始めるのか。

シリーズ5作目。
今回は暗号もの。レーチくんも活躍するのですが、安楽椅子探偵ならぬ名探偵夢水清志郎が少ないヒントに暗号を解き明かします。
夏にお寺という設定がいいですね。すっかり夢水さんが脇に追いやられてます。
シリーズも進み三姉妹もまわりも成長していき可愛らしいのですが、YA色が強くなるとオバサンは読んでいくのがしんどくなります(笑)
でも‘夜光怪人’っていうネーミングはちょっとそそられます(苦笑)
ミステリとしてはちょっと大人向けのような少し凝った内容でしたが、ネタバレするとちょっと弱い感じかも。。

7点
2009.02.10 Tuesday 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『魔女の隠れ里 (名探偵夢水清志郎事件ノート)』  はやみね かおる  講談社文庫

魔女の隠れ里―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社文庫)
魔女の隠れ里―名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社文庫)

桜もちに釣られて名探偵夢水清志郎は亜衣たち三姉妹と、山深い笙野之里にやってきた。山荘に11体のマネキンを送りつけた“魔女”と名乗る謎の女が、恐怖の推理ゲームの開始を告げる。桜吹雪の夜、亜衣たちが目撃したのは空飛ぶ魔女なのか!?解決編に、亜衣たちも知らないもう一つの謎解きを加えた完全版。

青い鳥文庫で発表されていた『夢水清志郎事件ノート』シリーズ4作目で、2本立てになってます。3姉妹の個性もハッキリしてきましたが、今回は新たに雑誌の編集者の伊藤さんが加わり、更に村一体を巻き込んだ事件と、名探偵にふさわしい舞台が揃ってます。
ミステリーの王道となる雪山の山荘・密室が今回の舞台ですが、既にトリックは大人が読んでもドキドキさせられる展開になってました。
また、青い鳥文庫の時にはなかったエピソードがラストに付いてきます。
文庫の時は、長く話し込んでいた…という説明で終わってたんですが、その話がもう一つの謎解きなんですよね。。
今回も色んな小説に掛けながらの話は、本編とは別にまた楽しませてくれます。

8点
2008.03.04 Tuesday 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『消える総生島<名探偵夢水清志郎事件ノート>』  はやみね かおる   講談社文庫

消える総生島<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)
消える総生島<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)

万能財団が総力を挙げた映画ロケに招待された亜衣たち三姉妹。呪われた事件は必ず起きると脅かして、名探偵清志郎も総生島行きのクルーザーに乗り込む。撮影は快調。だが鬼伝説の孤島に取り残された一同に忍びよる無気味な事件。人も山も館も島までもが消えた!本格ミステリ色が一段と濃い「夢水」第3章。

シリーズ第三弾、今回はミステリーの基本、雪・館・島が出てくるという、まさに何かが起こる条件を揃えたシチュエーションに、なにも起こらないわけが無い。
ジュブナイル作品だけに殺人事件は起こりませんが、島の伝説に沿った事件が巻き起こります。
子供向け…のような話ですが、充分に大人にも楽しめる、そしてミステリー好きでその手の本を読んでる人ならば、色々くすぐられるような小ネタがちりばめられています。
私など、あの有名な建築士の名が出ただけでも大うけ…笑
物語を追うだけでなく、小ネタでもう一回読めるって感じかな。
話としては、かなり大胆な大技が出てきますが島田荘司さんの作品を読んでるとコレもアリかな??なんて思います。
サクッと読めるけど、結構本格ミステリーとして楽しめました。

8点
…夢水さん…カナリじれったい人です(苦笑)
2008.02.09 Saturday 00:32 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『亡霊は夜歩く<名探偵夢水清志郎事件ノート>』  はやみね かおる 講談社文庫

亡霊は夜歩く<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)
亡霊は夜歩く<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)

亜衣・真衣・美衣が通う虹北学園には、4つの伝説がある――「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ。」「夕暮れどきの大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる。」そしてある日、こわれているはずの時計塔の鐘が鳴りひびき、『亡霊(ゴースト)』事件のはじまりを告げた……。名探偵夢水清志郎事件ノートの第2作。

今回は教授自身はあまり出てこなくて、亜衣達が通う中学の文化祭並行して起こる4つの伝説の謎について迫ります。
中学…というより高校のような盛り上がり…〜しかし亜衣とレーチとのやりとりは微笑ましかったり、テンション高かったりと、YAならではの楽しさを味わえます。さらに魔法陣や水晶占いなど女の子が好きそうな謎が散らばっていて飽きさせません。そしてしっかりミステリーしてます。(まぁ犯人等は早い内に予想できますが…)

しかし、この本は青い鳥文庫から1994年に出ているので、ワープロなど時代を感じさせる小物も登場してくるので、今の小・中学生は古く思うかもしれません。が、親世代には懐かしく感じさせ、自分の子どものころを思い出させます(そこがまた良いのです…)。

ラストの時点でこの子たちは中一の年末にまで進んでいます。
この子達はこのシリーズの中でどんどん成長していくのでしょうか…
まだまだ目が離せません(親目線…苦笑)
2007.06.16 Saturday 10:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 

『そして五人がいなくなる<名探偵夢水清志郎事件ノート>』  はやみね かおる  講談社文庫

そして五人がいなくなる<名探偵夢水清志郎事件ノート>
そして五人がいなくなる<名探偵夢水清志郎事件ノート>

夏休みの遊園地。衆人環視の中で“伯爵”と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう…。年少読者に大人気、誰もが幸せになれる噂の本格ミステリ、文庫化。


初出は青い鳥文庫で1994年、児童ミステリ…というジャンルになるんでしょうか。夢水清志郎シリーズ第1作になります。
私が子どもの頃は怪人二十面相〜とかしかなかったので、今の子どもたちは恵まれてますよね。大人でも結構盛り上がって読めてしまう…上手いなぁ〜とうなされる作品です。

自称名探偵の怪しい男が隣りに引っ越してきた。表札にも名探偵と書いてある。その素性を調べるべく私は隣の家に乗り込んでいくのだが…。
私の秘密もアッサリ見破り、そして子ども達が消えてしまう事件もサックリ解決してしまう迷探偵っぷりは、私も見直さなければならない。。
夏休みという期間を使った謎解きに、優しさを覚える。
名探偵は子どもの見方〜というか子どもに近いんでは…。
死人も物騒なことも起こらないけれど、ミステリー。

この文庫本用後書きと、豪華解説?陣も読み応えあり。
結構有名な作家さんだそうで…知らなくてスイマセン。。
またこのシリーズの続きも講談社文庫で出してくれないかな…?

8点
2007.03.17 Saturday 00:01 | comments(2) | trackbacks(2) | 
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