サンネンイチゴ
中学2年生のナオミは言いたいことがなかなか言えないけど、心の中では「こう言ってやりたい」とか考えてたりする女の子だ。だが、茶髪でトラブルーメーカーのアサミと仲良くなってから、彼女の生活は徐々に変わり始める。
確かにテンション高めの先生にウンザリしたり、クラスに一人は居るガリ勉と不良に、妙に絡まれたりする子って居るなぁ。また、自分の意志とは関係ないところで話しが進んでアタフタするあたりは結構リアルだ。
大人しくて行動に起こせないナオミが徐々に自分自身を出していく。それは友達でいたいという気持ちがナオミの背中を押す。
変に思いつめない彼女の本来の明るさがコミカルで面白かった。
しかし、リアルとは言っても実際の14歳の学校生活は、こんなに明るくノンビリしてないだろうな…楽しい中でもピリピリ感は常にある気がする。
こんな中学生活が実際に送れたら良いのにね。。
>8点