『うふふな日々』
きれいな書斎でパソコンに向かい、ベストセラーを次々生み出しているかと思いきや、子ども達の成長に一喜一憂、ずっこけまくり、妄想一杯の日常生活。散歩で目にした風景はいつしか霧のロンドンにすり替わり…。岡山の緑豊かな田舎町に住む人気作家が、締切と戦いつつ物語を紡ぎ、奇跡のように出会った本や、滾るような想いを抱きながらも悶々としていた日々に思いを馳せる。読むだけで元気になれるエッセイ集。(「BOOK」データベースより)
2016年発行(文庫)のエッセイ。あさのさんは10年ほど前にTVで拝見していたけど、エッセイは初めて。
小学生のころから作家になりたかった…けれど勇気が出ず30代半ばでのデビューとなった。そこまでの経緯やどういう風な作品が書きたいのかが面白く…でも書きたかった10代の少年少女の姿を、そして時代小説では市井物を描きたいと。
主婦として、母親としての姿を知り、なるほど読んでいてスッと内容が入ってくるのが理解できた…。(似た部分があるからかな。)
市井物は興味があるので、これからも読んでいきたい(作品が多すぎて全部は追えないと思うので…)